まや-NET

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木曜日, 3月 08, 2012








▲上からポールとカフェでくつろぐBOB、中はポールとゲーリー、下はBOBと愛車とポール


03月07日(水)BOBまたバンコクへ

昨日に続き深更3時に書店で廃刊した文化出版の「銀花」が溢れている夢の途中で覚醒。家人と空港で旅券審査の列にいる夢を見た。
7時起床、曇天だが暖か。朝食すませ郵便局でイカナゴ釘煮を発送して公園へEXに。よく見かける老老親子が隣の鉄棒でストレッチ。鉄棒3周、途中でコリー連れ夫妻が手を振ってエールくれる。車椅子押し歩き、ゴールまで行き着く。
11時、帰宅。CLIPPING。中日系の東京新聞書評もオモロイ。「教授とミミズのエコ生活(三五館1470円)」著者・三浦俊彦は1959年生まれで作家・和洋女子大教授、論理学。著書に『これは餡パンではない』『論理パラドクス』など。太陽光発電から当世風エコライフ、ついにはミミズにはまりこみ、『殖やして知る命のはかなさ』と評者の池田清彦(早稲田大教授)が詠嘆する、クサさ!
デーリー東北コラム天鐘は『心と体は密接に関係している。自分の経験を振り返るだけで、思い当たる人は多いだろう』と『徒然草』第235段を引用。「ぬしある家」と「あるじなき所」を比べながら、その違いを書く。住人のない家には通行人がむやみに入り込む。そればかりかキツネやフクロウが住み、怪しい現象も起きる。空き家は荒廃する。心は果たしてどうだろう?兼好は、心の主がいて空虚でないときは、妄念が入ることもないだろう、と綴った。ところで「心」の語源は「ころころ」変わるからと、あのモタさん(故斎藤茂太さん)が自著で紹介していたが、、。
午睡3時まで、起きて着色にトライしてみる。
富雄のN夫人の訃報がお嬢さんから入る。先月、ご主人の葬儀を終えたばかりなのに!ご本人は既に覚悟ができていて満中陰は属していたシャンソン・グループの歌声で遺言していたという。明日、7時富雄の公益社で御通夜、家人が参列の予定で娘に明日の夕食介助を依頼。
BOBからメールと写真6枚受信。
Greetings Kohsuke2012年3月7日 水曜日 午後4:26
「ヨーク半島への1500㌔の遠乗りは終え、日曜にアデレードへ・火曜からバンコク19泊」
ハローKOHSUKE、長いご無沙汰をごめんゴメン、皆さんがOKだといいんだが。ここ数週間忙しい目に遭って、おまけに友人たちとリラックスタイムを過ごしたおかげで、もう、ぼちぼち今夜あたりは少しメリディスと予定しているバンコクでの休暇のことも考えなくちゃっ、だよ。この日曜にアデレードへ発ち、火曜日からバンコクで19泊のリラックス。この間、市議会やカレッジの激務から解放されて、だれもドアをノックしないんだ!!!!!!
ともかく長いご無沙汰、ほんとにゴメンね!この前に貰ったメールで、君の暮らしぶり十分承知したよ。娘さん夫婦と週末ごとに遠出している様子や「まやNET」での友人たちとの出会いや楽しい語らいなどなど、送ってくれた写真でよく雰囲気が分かるとも。つくづく思うが、君想いで誠実な友人たちに囲まれてキミはラッキー過ぎるよね。キョウビ、自分のことしか考えてない人間ばかりになってしまって。やっぱり君がこれまでこの友人たちにどれほど尽くしてきたか、よく分かるよね!!
君んちは激寒からだんだんしのぎやすくなるだろうね。どこへ行っても異常気象だね。当地は異常に暑い、11月・12月・からずっと2月まで続いている。ここ10日はずっと36℃前後だよ、さすがに40℃ってのは今年はなかった。干ばつだった豪州に先週は4日間で110㍉の降雨があって、NSW州の75%が洪水に。クーインズランドやビクトリア州も同様だ。全豪いたるところで数千の住宅が被災したよ!
前メールの後、ポールとゲーリーと一緒にヨーク半島へ3日感の遠乗りを楽しんだよ。ポールとブロークンヒルを発ちジェーミー農場へ着いたときにはすっかり雨、330㌔の行程を雨にたたられた。ジェーミー&アリソンたちとランチを済ませ、ワラルルーからヨーク半島への250㌔もほぼ雨。ワラルルーのホテルに一泊、翌朝、半島の周回に。東から回り、西側を350㌔走って、またワラルルーの同じホテルに着いたときは夜になっていた。翌日、アデレードへ戻るゲーリーにサヨナラして、ポールと帰路に向かう頃にはすっかり晴れてよかったが、実に走行距離は3日間で1500㌔だったよ。
こちらは皆んなOKだ。メリディスの認知症は進んでいるが、彼女を医者に連れて行ってない。「現実」を認めることを拒否しているメリディスに敢えて医学的な処置をすることは避けて、もう少し様子を見て彼女は見てからでも遅くないと私は構えている。長男のアンドリューと私は彼女に長い間、話しかけてみるが、多くの記憶が喪失したまま終わってしまう。メリディスは先週、70歳の誕生日を迎えた。彼女を好いてくれている2つのグーループの友人たちが誕生会をアレンジしてくれて、彼女はこの機会に大いに心を動かされたみたいだった。
さあて、今日から向こう4週間は会議も用事もない。メリディスと私はバンコク休暇でマッサージを受け、ご馳走に舌鼓、ビールをたらふく(メリディスは赤ワイン)満喫するつもりだよ。
写真を少しばかり添付するよ。景色は良くないが3老人が気ままツアーを楽しんでいるところは分かってもらえると思うよ!(1枚目はボブとポール、2枚目は私のトライアンフとゲーリー、ポール)。くれぐれもテーク・ケア、みなさんによろしく伝えて!LOVEとベスト・ウィッシュを!BOBXXXXX◎◎◎!
MENU①HAM野菜・アーモンドバター&B・YOHGURT+JAM・珈琲②UDON*アップルパイ③チラシ寿司・エビ&野菜ボイルサラダ・ブリ大根*DRIEDFIGS

03月06日(火)また色鉛筆ぶちまける

深更3時過ぎ暑くて覚醒。東京、最終電車に間に合わず、仕方なく道を歩いている夢。新学期、高校古文の時間。テキストは複写したコピーだ。教師はやはりDASH先生だった夢を明け方に。5時に再度ラジオの時報で覚醒。7時からウトウト、7時半起床。曇天。DESKに。
午前、CLIPPINGと画想スケッチするが、暖色系の色鉛筆を床にぶちまけ、回収してもらう。またやってしまった!!
2時半までSIESTA。家人はイカナゴの釘煮を始める。4時、娘がお手製ケーキを持って来る。雛祭りができなかったので、チラシ寿司など食材を持ち帰る。スケッチ2枚UP。夕刻入浴、いつもながら衣類の脱着大変。ヘルプしてもらいながら何とかこなす。フーッつ。
MENU①HAM野菜・アーモンドバター&B・YOHGURT+JAM・珈琲②UDON*柏餅③チラシ寿司・カニ身

03月05日(月)虫が少ない啓蟄に思う

暑くて深更3時過ぎ覚醒、7時起床、今日も雨。BEDで永積安明著「徒然草を読む」を再読。
朝食前に家人が奈良時代の親友、富雄のN夫人が癌の転移で意識なくなって緩和ケア病棟に移ったとお嬢さんから電話あり。先月、ご主人を亡くしたばかりだったのに。朝食後、愚息からも電話定期便。
10時過ぎ、家人はNさんのお見舞いに出かける。午前、CLIPPING。家人が1時半に帰宅して昼食。
午睡3時半まで。温い、啓蟄の今日、歩けないせいか、めっきり虫の少なくなった公園を思う。北大の長谷川英祐著「働かないアリに意義がある」(メディアファクトリー新書)によると、勤勉の代名詞のような働きアリも2割が実は仕事をしていない。瞬間的には7割が休んでいて、1割は一生働かない。異変が生じた際、いつでも戦列に加われるスペアの役割と著者はいう。パレートの法則(例えば、従業員の2割はよく働き、2割はあまり働かない)がアリの生態にも当てはまる。「一糸乱れず」が効率は良くてもリスクヘッジが利きにくいのは人間世界でも同じ。弱者や異分子の存在を許さない不寛容さが今、日本社会を覆っていると感じるのは思い過ごしか。
夕食までエスキース描くが、ダーマトの芯出しができない。
MENU①HAM野菜・アーモンドバター&B・YOHGURT+JAM・珈琲②UDON*バウンドケーキ③ブリ大根・BEEF野菜炒め・フヨウハイ*BANANA