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金曜日, 1月 25, 2013

01月24日(木)映画2本観る

なかなかたどり着かない家路へのプロセスの夢から覚め5時半、トイレとPOKARI補給。しばらく、「直視できない事態」についてウツラウツラと思う。7時半、起床身支度、朝食とトイレ◎。
9時半、ケアマネSさん来宅。先週のコンサートのお礼をいい、アンケート回答用紙&12月25日受診のK病院神経内科主治医宛のレポート渡す。現状ヒアリングと2月分介護計画。Sさんは車椅子の動き軽やかだと印象。訪問リハビリが順調だと伝える。よければ介護保険利用の整体師も紹介してくれると。
10時半、雲一つなく、風もない春の日?POSTに寄ってもらい手紙3通投函して、公園へEXに。膝屈伸と伝い歩き2周、一服、3周目も終え、花壇へ連れてもらう。うららかな日和に満足。花壇奥のベンチに顔なじみのUさんが一服中。しばらくぶりに思わず握手。しばし団欒。娘さんのペットの犬談義。別れて池畔へも寄ってもらう。シラサギが悠然と、鯉の群れが泳ぐ。中に人面魚もいる。
正午前帰宅、皿UDON食べ、午睡しようと思うがBSプレミアムシネマで「第十七捕虜収容所」53年米映画STALAG 17、観だしたら面白いので昼寝中止。
第二次世界大戦下、米空軍の下士官オンリーの捕虜収容所が舞台。ビリー・ワイルダー監督、異色の脱走劇。独軍への密告嫌疑をかけられたW・ホールデンがアカデミー主演男優賞になった作品。ネズミの競馬、ロシア女性捕虜棟へのライン引き作業、ピンナップで妄想シーンなど米国ならではの抱腹絶倒に、堪能して何もできなかった。
3時、珈琲と御座候。
5時半、入浴。夕食後、今日二本目の映画をBSTBSで観る。『やさしい嘘と贈り物』原題Lovely, Stillは08年公開の米映画。製作当時24歳だったニック・ファクラーの初監督作品。主演にマーティン・ランドー、エレン・バースティン。エリザベス・バンクス、アダム・スコットほか。老いらくの恋の話と思って観ていたら、意外な結末は、記憶がなくした老人の認知症の妄想だった。

01月23日(水)車椅子押し歩き?

極地へのツアーにGEちゃん、YUさんと同行。アザラシの群れが見える。3人だけの船で移動。行く先不安になって覚醒、2時半、トイレとPOKARI補給。7時過ぎ目覚め身支度。朝食、トイレ◎。自室掃除してもらい訪問リハビリを待つ。
9時半、PTのM先生が来宅。血圧151―89、酸素98%、体温35・6℃。ストレッチ、反復を20回に増やす。立位と移動時のバランス練習。今日から車椅子押し歩き練習はじめる。M先生のアドバイス「立っているときは膝を宙に、バランスを図る。疲れたら棒立ちになりやすいから注意!」
皿UDON食べ、ソファでゴロリ、3時まで。珈琲と御座候。娘来て、食材お持ち帰る。夕刻まで手紙、Hくんへの激励・湯浅のKさんへのお悔やみ・Iさん夫人へのお悔やみの3通作成。
土曜日Wクリニック・コンサートのアンケート回答とCLIPPINGなど。
昨日のアソー発言に絡み、某紙コラムが野坂昭如の「オペレーション・ノア」(文春文庫)を引き合いに『老人を抹殺するのは容易ではない。抗生物質の類が無くなっても病気に対する抵抗力は年寄りの方に備わっている。―子どもに親を殺させなければ。でなきゃ、理想的な年齢分布は保てない小説の梗概を紹介。人口増と高齢化による年金や医療制度の破綻、エネルギー・食糧不足に直面した「藤平総理」は国家生き残りのためと称し、秘密裏に諮問機関をつくる。そこで発案された「ノア作戦」とは、生産に寄与しない国民を淘汰する“悪魔の計画”だった。経管栄養の患者を「チューブの人間」と表現のうえ、当初は「私見」と開き直り、あとで撤回した。死生観はそれぞれ自由だが、会議は72歳のアソーの私見を拝聴する場ではない。所をわきまえないのは愚か者だろう。個人的意見を装った世論形成なら、寒々しい』と、お灸をすえたが?
夕食後、BSで輝く女「戸田恵梨香」観る。TVや映画で評価が高いが未だ知らない女優?。常に不安と闘ってきたと彼女は「何のために芝居をやっているのか?一生懸命やっても、自信が持てない自分がいる?」とミャンマーで医療奉仕活動するJAPAN HEARTプロジェクトの医師を訪ね、自分を探しの旅。兎唇手術を受ける少女のオペ(手術)に立ち会うが、直視できず途中で退出するが、覚悟を決めてヘルニアの少女のオペに立ち会う。貧困や親の病気で孤児になった子供たちの世話するドキュメント。直視できない現場について、あらためて考察したい。