まや-NET

http://mayanet.zouri.jp/

金曜日, 2月 01, 2013

01月31日(木)公園の梅、咲きそう

3時覚醒しトイレとPOKARI補給。寝たら鏡のある大きなオフィスからスクーターで出かける夢、NAさんがいて再会を約している?7時目覚め、7時半身支度して朝食とトイレ◎。もう正月から1カ月も経つ、ぞ。
9時半過ぎ公園へ、暖かで風がない。樹間をカルガモがゆったり歩く。鉄棒へ、既に頚椎損傷オジサンが歩行リハビリ。膝屈伸を済ませて伝い歩き2周、一服、3周目。PTさんのアドバイス通り「重心移動済ませて脚を上げるように」トライするが、リズム感が合わないし、息が切れる!花壇に連れてもらう。園内、野鳥が多いのが目に付く。コゲラも視認、しばらくウォッチング。花壇奥の若い梅の木は今にも咲きそう。木立を通って帰路に、またカルガモ樹間や池にのんびり。
10時半、帰宅。DESKでCLIPPING。
昼、皿UDON食べ、BSで07年仏米合作映画『潜水服は蝶の夢を見る』(原題:Le scaphandre et le papillo=潜水鐘と蝶・英題=The Diving Bell and the Butterfly)観る。
ファッション誌『ELLE誌』編集長ジャン・ドミニック・ボービーは、ある日、長男を乗せて新車を試乗中脳溢血に襲われたが一命を取り留め、リハビリのためパリから北部海岸の街ベルク(Berck)の療養所へと移床される。3週間におよぶ昏睡の後、意識と記憶は回復し、音は聞こえるが、言葉を発することはできず、全身に重度の麻痺が残る閉じこめ症候群(Locked-In syndrome)状態。全身の運動機能を完全に失い唯一動かせたのは左目のまぶたのみ。絶望の中、医師や言語療法士と理学療法士らの協力で、唯一動く左目だけでコミュニケーションを取る術を身につけて想像力と記憶とで自伝を書き上げる。カンヌ映画祭監督賞を受賞ほか、多くの受賞で話題作。介助されながら入浴するシーンからタイトルになったのか?!映画観るうちに、嚥下の訓練などあまり似た日常で身につまされ、だんだん落ち込む。観るのを止めてソファでふて寝に。
3時、珈琲と菓子パン、スナック。夕食までCLIPING続き。
芸術新潮2月号小林秀雄特集届く。たった一つの贅沢の満足に貪り眺める。
MENU③コロッケ・マナガツオ煮付け・湯豆腐*バナナと市田柿**ラキソベロン12滴

01月30日(水)最近、ヒヤリ多い!!

IZさんと海外旅行の夢。帰国日にバゲッジ整理して床にバンクーバーやカナダの地図が散乱しているが、どうもホノルルの雰囲気でトイレ使うところで覚醒してトイレとPOKARI補給して4時。7時半、起床身支度。朝食とトイレ◎。自室掃除してもらい訪問リハビリ待機。
9時半、PTのM先生来宅。血圧145―98、酸素98%、体温36・0℃。脚のストレッチ20回ずつ、開脚閉脚20回、首起こしと足指起こし10回。起立の反復練習と体重移動練習。やはりうまくいかない。「体重をしっかり移動してから脚を動かすことが肝要!普段も心がけて」と。
今日のPTさんの無駄話、子どもさんをUSJに連れて行くために年間PASSを買ったこと。クロゼット上のジャレッド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』を見つけて興味、しばらく貸すことに。ところで20世紀はアメリカの世紀、では19世紀は?と訊くので「やっぱり産業革命で英国かな、18世紀のエポックは仏革命、それ以前は欧州かな、ハプスブルグ家や独逸ビスマルクも」などエエ加減な返事。1時間のリハビリで息が切れる。
一服して、CLIPPING。昼、皿UDON食べソファで昼寝2時半まで。
起きて、珈琲と焼き芋。入浴まで久しぶりに描きかけの抽象画に手入れ。
入浴後、洗面台に手をかけたら滑って、既のところで危うくセーフ!このところヒヤリのシーンが多い、注意!!家人は、念の為に入浴時「介助ヘルパーに依頼したら」と勧めるが??
夕食後、BSで「輝く女・戸田恵梨香後編」観る。「何事にも自信が持てない」悩みで自分発見に訪れたミャンマーで、JAPAN HEARTの吉岡秀一医師に会い、貧困やHIV孤児の子どもたちの世話。親と離れて暮らす子どもたちと、中学卒業後に単身上京した自分の姿を重ねあわせ今後に自信回復過程をカメラが追う。
BEDで、徒然草の31段がM紙日曜版の「海原純子のココロのサプリ」で引用されているのを反芻。「異文化コミュニケーション」と題する文は『雪のおもしろう降りたりし朝』を引き、この雪のことにも触れない便りをよこす無粋な輩を非難する「今は亡き人」の言としたKENKO法師と、一般的に天候の挨拶なしにビジネストークを始める欧米文化の違いを指摘。『下手でも自分が書く便りがいい』という35段も併せて思い出す。
31段 雪のおもしろう降りたりし朝、人のがり言ふべき事ありて、文をやるとて、雪のこと何とも言はざりし返事に、「この雪いかゞ見ると一筆のたまはせぬほどの、ひがひがし(*心のひねくれて方のお命じになることを)からん人の仰せらるゝ事、聞き入るべきかは。返す返す口をしき御心なり」と言ひたりしこそ、をかしかりしか。
今は亡き人なれば、かばかりのことも忘れがたし。
35段 手のわろき人の、はゞからず、文書き散らすは、よし。見ぐるしとて、人に書かするは、うるさし。
MENU③スペアリブと大根など炊き合わせ・湯豆腐*バナナ**ラキソベロン12滴

01月29日(火)カッパ先生追悼のコラムが

ステージ上でコーラスするも声が出ない・帰宅拒否症候群・東京在のMORIさんに大阪へ来たらとお節介など多彩な夢。4時、覚醒でトイレ&POKARI補給。7時半起床、朝食とトイレ◎終えて公園へEXに。10時過ぎ出発、ラッキーにも風はない。常連ベンチの大勢に挨拶。鉄棒で膝屈伸、伝い歩き始める。1周目は楽だが、2周目はぐっと落ち休憩を挟む。頚椎損傷オジサンが仲間とやって来てエール。3周目も終え帰路。池にカルガモ遊弋、セキレイとツグミ。今日は幼稚園・保育園児のグループ多い。
11時前帰宅。DESKでCLIPPING。
神戸新聞コラム正平調はカッパ先生(嶋本昭三)を追悼して
『自由ほど不自由なものはない、そんな言葉を耳にする。「自由にしていいよ」と言われたら、誰でも多少は戸惑うだろう。人はいろんなものに束縛されて生きている。自由とは何か。その問いを芸術で追求したのが、阪神間が拠点の前衛美術団体「具体美術協会」。「精神が自由である証しを具体的に提示していきたい」とリーダー吉原治良は宣言。人間は生まれたときは自由だが、いたるところで鉄の鎖につながれる、とルソーは述べる。先入観や常識の鎖を断ち切るのは並大抵ではない。具体に参加した西宮の嶋本さんは「自由の探求者」と呼ぶにふさわしい人物だった。鉄の筒に詰めた絵の具を、ガス爆発でビニールシートに向けて吹き飛ばす。クレーンで宙づりになり、絵の具を詰めたガラス瓶を投げ落とす。「誰も描かない絵を描け」。吉原の言葉を型破りな発想で実践。武庫川の河川敷で1万枚の新聞紙を敷き詰めた。スリッパやスルメなど身の回りのモノに切手を貼って投函する「メールアート」は世界中に賛同者。芸術の枠を破壊する「確信犯」の足跡の数々は語っても語り尽くせない。驚きと発見を人の心に刻んで、嶋本さんは逝った。天国でもその精神は健在だろう』と献辞。
皿UDON食べて、午睡中止でBSで96年仏映画「ダンケルクWEEKEND A ZUYDCOOTE」観る。久しぶりにJ・P・ベルモンドの躍動に再会。
珈琲とスナック、ドライマンゴー。
MENU③コロッケ・カニ身*バナナ**ラキソベロン12滴