まや-NET

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木曜日, 1月 29, 2009

▲モンマルトルの街頭画家ピンチ

1月28日(水)紅梅に赤い蕾
●女優T/Yさんからカレンダーが到着。
●M紙「ニュースアップ」にこの間のマクドナルド周防町店擬装行列の検証記事。見破れなかったメディアに立腹。大量のチラシを区域外までばら撒くなど嫌な予兆はあったぞ!!
●UBAさんからメール「クエ鍋は河豚よりうまいと思います」あと、岡山で食べた鶏つみれ入り黄ニラ鍋もうまかったです。
■7時半過ぎ起床。快晴温暖!今日も起きてGURARI!行動がぐらつく。10時、ケアマネMさん来宅。16日の転倒はホームドクターから連絡あり既知、経過を説明。2月分介護計画もらう。10時半過ぎに公園へ。全身火傷のオジサンに昨日和歌山から届いた「釜揚げシラス」をおすそ分けして絵葉書メッセージを添える。鉄棒縋り歩き5回、車椅子押し歩きコース半周15分で。花壇の紅梅がもう真っ赤に蕾が。公園事務所で昔隣組だったIさんに出逢う。パーキンソンが大分好くなられたよう歩調が軽やかで足取りがしっかりしている。
 昼食後、SIESTA3時まで。以降制作、やはりGURARIバランスに揺らぎを痛感。

1月27日(火)鉄棒縋り歩きでもデコポン
●夕刻、思いがけなく和歌の浦M&F姉妹から宅急便。色紙のお礼に『釜揚げシラス』と「海苔」など沢山頂く。可愛い人形や花びらが添えられていた。恐縮で早速NAさんにメール注進。
●月イチの色刷り三八つ広告でTO出版の広告が見かけれられなくなった。心配だが。そういえば直営のSI書林も今月一杯で弊店の知らせを聞いたが。M紙夕刊一面、色刷り三全段に「SALUMI」(NETでイタリア製サラミだと分かったが)の広告は何の説明もなくサラミの写真とHPのアドレスだけ、異色だ。
■7時過ぎ起床。快晴暖かい。10時過ぎに公園へ。ベンチで休息中のいつもの常連さんたちご一統に挨拶を済ませて鉄棒を縋り歩き5回、どうもデコポンが進んでいるように感じる。バランスが悪いし、直立時の姿勢保持がうまくいかないぞ!!車椅子押し歩きコース半周15分で。
 昼食後、SIESTA3時まで。以降制作、やはり手の動き鈍い。

1月26日(月)神様なんかいない-後日報
●24日付けでBOBからメールあり。遺産相続で兄と仲たがいしてゴタゴタ続きらったらしい。遺産額まで開示してくれ兄弟間の複雑な軋轢を打ち明けてくれた。しばらく、息子ジェミー農場のキッチン整備の手伝い。見事に完成したカップボードなど写真を添えていてくれた。タイ旅行を前に落ち着いて全豪オープンテニスTV観戦だとか。
●既出の英国名物二階建てバスに「神様なんかいない!」無神論者広告をM紙ブリュッセル支局記者が記事化した。
発信箱:信ずる者は…=福島良典 「たぶん神はいない。悩むのはやめて人生を楽しもう」。ロンドン名物、2階建ての赤いバスの一部車両に最近、そう大書されたステッカーが張られた。ピンク色の文章が人目を引く。 英国のコメディー作家、アリアン・シェリンさんが考案し、募金をして出したキャンペーン広告だ。協力したのは無神論者の動物行動学者、リチャード・ドーキンス氏。
オバマ米大統領の就任演説を聞いて、そのバス広告を思い出した。演説の中で、「無宗教者」が米国の諸宗教信徒と同列に置かれたからだ。
 世界の裂け目は国家間よりも、むしろ、宗教社会と、非宗教社会・無神論者の間に横たわっているような気がする。オバマ演説の隠し味は「聖」と「俗」の問題に触れた点だと思う。
 「イランが目標だ。イスラム教の宗教国家づくりに成功したから」。イスラエルでユダヤ教の宗教指導者に話を聞いた時、耳を疑った。宗教への熱情は国家間の敵対関係を超越するのだ。
 一方、ドイツの哲学者、ニーチェが19世紀に「神は死んだ」と宣言した欧州ではキリスト教離れが進む。カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)がインターネットの活用に熱心なのは若者を中心とする信徒数減少への焦りの表れでもある。
 宗教の精神をもてあそぶ過激派はテロに走り、自ら運命を切り開く「超人」の必要性を説くニーチェの思想はヒトラーのナチスに政治利用された。災禍を招くのは、人間のゆがんだ使命感と、尊大な万能感だ。 人類が謙虚さを取り戻した時、価値観の相克を乗り越える力強さを発揮できる。オバマ時代の幕開けに、そう信じたい。(ブリュッセル支局)毎日新聞 2009年1月26日 東京朝刊
■7時過ぎ起床。曇り後晴れ。旧正月、中国は「春節」だ、ベトナムは「テト」。普段の日常に帰って10時半過ぎに公園へ。鉄棒縋り歩き5回、車椅子押し歩きコース半周15分で。
 昼食後、SIESTA3時まで。メール整理・以降制作。

1月25日(日)和歌山県立美術館立ち寄り
■8時前に目が覚めた。窓の外は快晴、和歌の浦海岸の眺望が美しいが、この身が動かない。洗面が旧式で低かったのが残念、左手で洗面台を確保、右手で水を掬って顔をぬぐう。2階で朝食、本日の行動を協議。
 行く当てもないのでバリアフリーでくつろげる県立美術館行きを提案、マイクロバスで和歌山城南の同館へ。美術百科「この人はだれ」展開催中。310円入場料は介護者ともに無料。森村泰昌のベラスケス名画盗り風が一番の売り物?派手さはないがこの館のコレクションはいい!皆さん静かに鑑賞して11時開店の付設レストラン「アルテ」で珈琲。ベランダは喫煙可、和歌山城の眺望も抜群。
 一息ついて皆さん徒歩で駅を目指す。いつものように街中大通りをOKさん、NAさんに車椅子を押してもらってマーチング30分。和歌山ラーメンの有名店「井出商店」が約30㍍の行列。諦めて駅の近鉄5階食堂街でお好み焼き。1時37分の快速で帰途へ。3時前に大阪着、皆さんお世話になりました!なおOKさんに立花まで介助をお願い、3時半、帰着。出迎えてもらいタクシーで4時帰宅。

1月24日(土)和歌山クエ鍋行
●UBAさんからメール。タンコブとデコポンを心配してメールをくれ、日課で出会うリハビリ仲間のことで厳父を思い出されたらしい。ホームレスと酒盛りをするアケスケなスケールの大きいお父さんだったらしい。いいねえ!亡くなってから人格をしみじみ偲ばされるの同じ。新事務所オープンに幸あれ!!
■7時過ぎ起床。曇り後晴れ。旅装を調え昼食。2時前、タクシーでJR立花駅へ送ってもらう。2時15分定刻どおりOKさんが出迎えてくれる。大阪駅でOKさんすっかりバリフリー用をエレベーターに熟知。3度乗り換えて1番ホームに。大阪駅北側の様子がすっかり変った。K通信社のSUさん、昨日中国から帰国したばかりのOHさん、いつも元気なFUさんはパッチを穿いて、最後に悠然とTAさん計6人で3時13分の紀州路快速に乗車。今回の手配をしてくれたNAさん砂川駅から合流。
いつもながら皆さんの顔を見ると元気を回復、嬉しいな!!快晴の中、4時半過ぎ和歌山到着。TAXI2台で目指す和歌の浦漁師食堂「あしべ」へ。住宅街にある同店は既にクエ鍋の準備万端。特別参加の地元中央市場の大漁旗パンツにした飛び切り威勢のいいFさん、老顔が可愛いMさん姉妹がウェルカムで何くれとなく世話を。
ナマコ、ヨコワ&マグロそぎみ刺身、てんぷらや玉子焼きなど向こう付けから始まり大鍋にクエ!ぶつ切りが入って先ずは乾杯!鍋に焼きクエが加わって、最後は雑炊、皆さん満腹しきり!!
酔うほどに取材慣れたOKさんがMさんの身の上話に迫る。御年70半ばと思うMさん、放蕩曖昧の亭主を看取り、億あった負債を6千8百万まで返済し、二人の娘さんを嫁に出した話は感動もの!!女の道を極めてほんとにいい顔をしておられる。似顔絵を描いて了とする。
8時過ぎ、ここから5分の宿舎「静潮苑」へ迎えのマイクロバスで、途中、泊まったことのある「万波」を確認。階段を手摺に縋って、廊下は両手を確保してもらって三階へ。部屋では匍匐前進。二次会れいによって満開!11時半就寝。

1月23日(金)HD往診
●OBAMA演説やはりM紙の和訳がこなれている。
■7時過ぎ起床。曇り後晴れ。今日もデコポンが気になる。10時40分、ホームドクターM医師往診。後頭部の打撲あと診断。腫れが引くのはあと一週間ぐらいかかるとのこと。体内酸素99%、血圧122、聴診器による診察異常なし。明日の一泊旅行了承を得る。
11時過ぎに公園へ。雨で濡れた鉄棒を拭いてもらって縋り歩き5回、車椅子押し歩きコース半周15分で。昼食後、SIESTA3時まで。以降制作、やはり手の動き鈍い。

1月22日(木)モンマルトル画家ピンチ
●BBCでモンマルトルの丘の街頭画家がピンチの記事。Paris artists vie with false imports =By David Chazan ・BBC News, Paris 毎年1000万人も観光客が訪れるライセンスを持った街の絵描き300人が周辺土産物屋で売られる安い輸入モノに客をうばわれ」「さっぱりわや!」と悲鳴。印刷や大量生産されている東南アジア産名画マガイモノに警告。
●OKさんメール。NAさん電話あり。
■8時前起床。曇りいくぶん寒さ緩む。今日もデコポンが気になる。公園へ10時前に。雨で濡れた鉄棒を拭いてもらって縋り歩き5回、車椅子押し歩きコース半周15分で。いつもどおりSIESTAのあと制作。

1月21日(水)オバマ一色
■8時起床。曇り雨模様、寒い。予報は9℃だが6℃しか。公園へ10時過ぎに。鉄棒縋り歩き5回、車椅子押し歩きコース半周15分で。事後、BANK&買い物同行。昼食後、SIESTA3時まで。制作。
夜はOBAMA報道一色。なあにアソウまで「手法は一緒」と言い出す始末!OBAMAの就任演説Inaugural AddressをSCRAP。キーワードは「Journey」。This is the journey we continue todayと切り出す。比喩が分かりやすくて共感されるだろう。最後に父親が60年前、レストランから入店を拒まれたかもしれないと付け加えがあった。それにしても本来、額に汗する個人社会が建国の意義だったのに、暴走がここまで米国を変質させたのは?
黒人母子無賃乗車=そういえば30年前の渡米時のこんな光景を思い出した。時あたかもレーガン(リーガンと呼ばれていたが)がジミー・カーターと大統領選の末期。ところはニューオーリンズ、南部風の広大な邸宅風景を見ようと「欲望いう名の電車」で知られた市電に町外れ終点まで乗った。スーパーでアンチョビを買ってビールで喉を。程なく折り返しの市電は元のダウンタウン、チャールズポイントに引き返す。乗客が乗り込み発車寸前、裸足で赤子を襤褸にまとって抱いた黒人の母子が乗り込んできた。黒人運転手はクォーター(25セント)の料金を払えと迫る。無視する母親。運転手は「料金を払うまで発車させないから」と喚く。乗客はいらだつ。静かな緊張が流れ、待つこと数分。一番奥に座っていた気弱そうな白人青年が母親にコインを握らせた。母親は礼も言わない。何事もなかったように市電は静かに発車する。