まや-NET

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水曜日, 1月 21, 2009

1月20日(火)大寒や

Y紙「編集手帳」はOBAMA就任式にからめて、やはりホイットマンを引用してきたな。ホイットマンが感激した明治の岩倉米欧使節ニューヨーク・ブロードウェイのパレードには触れていない。
 1月20日付 編集手帳= そのズボンは皺(しわ)だらけで折り目がない。体を動かし、額に汗して働く人の象徴という。米国ワシントンにある第16代大統領エイブラハム・リンカーンの座像である◆大統領就任式に臨むバラク・オバマ氏はリンカーンの故事にならって独立ゆかりの地フィラデルフィアから列車で首都に入り、像の前に立った。宣誓ではリンカーンが使ったのと同じ聖書を用いるという◆人種や党派の垣根を超えて連帯を訴えるオバマ氏の、「奴隷解放の父」に寄せた思慕の深さがしのばれる。リンカーンずくめには、金融錬金術とは無縁の「折り目のないズボン」(勤勉に働く人々)が報われる社会に回帰する志もこめられているだろう◆米国の詩人ホイットマンは〈おお「船長」、わたしの「船長」よ〉と、リンカーンの偉大な治績を称(たた)えた。〈われらが恐ろしき旅は終わった/船はあらゆる危難を乗り切り、念願の宝も手中に収めた〉と(岩波文庫「草の葉」から)◆重症の経済が波打ち、テロリストが暗躍する海に船出するオバマ船長にも、恐ろしき旅…否、恐れてはならぬ旅が待っている。僚船の航路に幸多かれ、と祈る。
●外国各紙はOBAMAで一色、豪紙もNYT(Inaugural Words: 1789 to the Present)・BBCも歴代大統領の就任演説を検索引用できるようになっている。リンカーンの演説をSCRAP。
■映像スペシャリストYU君の夢を見たが、在阪の筈の彼の消息が気になっている。7時50分起床。曇り。大寒、予報は10℃。転倒の後頭部分まだ痛む。
 公園へ10時前に。鉄棒縋り歩き5回、車椅子押し歩きコース半周15分で。今日はOBAMA関連ニュースをチェック。以降制作、国会中継でSIESTAせず。夜、サッカー日本vsイエメン。

1月19日(月)デコポン?

■7時半起床。晴れ寒さ緩む。予報は12℃。
 公園へ10時前に。鉄棒縋り歩き5回、車椅子押し歩きコース半周15分で。昼食後、18日までBLOGをUP。以降制作、医者が『デコポン』というデコンポジション(*小脳障害で手足の動きにバラバラになり、バランスが保てずスムーズな動きが出来ない)で指が動かしにくい。トイレの往復にも随分時間がかかるようになった!
 国会中継でSIESTAせず。
 夜、ホイットマン詩集を再読、リンカーンを敬愛した詩人。明治岩倉米欧使節の米国訪問に接し、Broadway Pageantとして使節にその高貴さを讃える。ネーティブアメリカンに共感を覚えていた彼が東洋との融和を模索していたとも一考できる。なによりもthe UNION(同胞融和)を唱えていた南北戦争の時代だ。