まや-NET

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木曜日, 1月 05, 2012


▲上は産土社の小さな鎮守スサノヲ神社(元旦)・下は昆陽東天神社(3日)


01月04日(水)宇宙で寝たきり状態!

 深夜ラジオで宇宙飛行士・向井千秋のインタビュー。宇宙滞在はなんと重力Gがかからないので、手の上げ下げもタイヘン、寝たきりの状態と同じだという。しかも骨密度が極端に減り、宇宙からの放射線の被爆もあって帰還後のリハビリが必要だと医師としての体験から解説していた。なーんだ自分もこれから宇宙ステーションにいると思えばよいのか!!
 4時半覚醒、輾転反側で朝を迎える。今日から前線復帰の愚息と3人で朝食、送り出す。
CLIPPING。沖縄タイムス・大弦小弦は「ノーベル平和賞でも佐藤栄作元首相のように受賞者の選考を誤るが、冗談かと勘違いしたのは「孔子平和賞」。ノーベル賞に対抗して中国で創設され、ロシアのプーチン首相が選ばれた。」と。大手メディアは口に出さないがサトーAサクをばっさり!
 12時半、寿司出前届き、K夫妻が来宅、3時まで近況を駄弁る。4時から5時まで瀑睡。夜、ETV100分で名著「徒然草」観て寝る。
MENU①HAM野菜スープ・B&ピーナツバター・YOHGURT+JAM・珈琲②寿司*正月菓子③野菜クリームシチュー・タラコ・お節*あんぽ柿

01月03日(火)昆陽東天神にも初詣

 初夢は琵琶湖南側の歴史道を歩いている夢、5時半背中の傷跡が痒くて覚醒、7時過ぎ起床、背中の手当してもらう。愚息と一緒に朝食。
 10時過ぎ、伊丹・東天神社へ娘夫婦に連れてもらう。伊丹市役所から171号沿いに西200メートル。鎮守の森に隠れて見えなかったが「昆陽東天神」は意外に大きな社、初詣客も多し。健康に御利益あるとか、破魔矢やおみくじも社務所に並べられている。樹齢450年の楠は行基ゆかりの昆陽池改修の折り移植されたとか説明版あり。近くの大企業・住友電工の従業員たちが神職の御祓いを受け、大きな声で誓いの言葉を。祭神はイザナギ・イザナミという。
「昆陽」は慶長十年(1605)の摂津の国絵図で「小屋村」、正保二年(1645)には、「崑陽宿村」と記されており、この地に行基が寺を建てた時、「コヤの寺」すなわち小屋寺と呼ばれのちに桂字を選んで昆陽寺としたため、地名も昆陽と改められたのが始まりと云われている。神社誌に「創立年月不詳、明治六年八月村社に列せられと記載。伝承によると天平年間(729~749)に行基法師が昆陽池を開拓したとき事業達成を祈願して創建されたという。
 終わって、伊丹空港のスカイパークヘ飛行機の離発着を見に連れてもらう。ピカチュウを描いたANA機が離陸していく。12時帰着、身体が冷えたのでトイレで大失態!!
 昼食のUDONをすすって体を温め,午睡3時まで。
 起き上がりざま誤嚥!!YUKさんから年賀・手紙&秋のドライブの写真を頂戴して、恐縮する!!CLIPPING。賀状返書8枚。愚息が7時過ぎ帰宅、一緒に夕食。控えのパソコン修理を完了してくれ、キーボードも一回り小さいものを用意してくれた。有難い!!
MENU①HAM野菜スープ・B&ピーナツバター・YOHGURT+JAM・珈琲②UDON*ワッフル③イチボステーキ*

01月02日(月)家族5人で新年を

 中国、長兄が戦死した湖南省に行く夢で、飛行機がDEJANG?に到着して、トランジットを命じられ少し街を散策。デンパサールの夜明け前の様子に似ているが、もっと汚い。少し行くと大河、長江か、汀の質感が伝わる。背中が痒くて7時覚醒。起床して、背中の傷跡の痒みに薬を塗ってもらう。
 10時半、初めてDESKに。しみじみ思う、虚子の<去年(こぞ)今年貫く棒の如(ごと)きもの>はココ6年来の身体の不自由さだ。
JANJANニュースに安住るりが堀口大學の詩を引用している。
堀口大學 (78) 『 新春 人間に 』
分ち合え/譲り合え/そして武器を捨てよ/人間よ
君は原子炉に/太陽を飼いならした/君は見た 月の裏側/表側には降り立った/石までも持って帰った
君は科学の手で/神を殺すことが出来た/おかげで君が頼れるのは/君以外にはなくなった
君はいま立っている/二百万年の進化の先端/宇宙の断崖に
君はいま立っている/存亡の岐れ目に
原爆をふところに/滅亡の怖れにわななきながら/信じられない自分自身に/おそれわななきながら・・・・・・
人間よ/分ち合え/譲り合え/そして武器を捨てよ
いまがその決意の時だ
なんとクレジットは昭和45年(1970)作・昭和46年サンケイ新聞元旦号に掲載とある。そしてあの詩も。
『「ばらの木」の詩人へ』
ばらの木にばらの花咲く/何ごとの不思議なきごと
み心にうたの花咲く/何ごともなきが如くに
 昨日付でOさんから年賀メールあり、返信する。
午睡3時まで。AMAZONにドナルド・キーンのESSAYSinIDLENESSと「日本人の戦争」(文春文庫)を発注。夕刻入浴。
7時過ぎ、帰省を終えた娘夫婦と愚息が帰宅して新年の夕食。婿殿は久保田を持参しての満喫!
MENU①HAM野菜スープ・B&ピーナツバター・YOHGURT+JAM・珈琲②UDON*栗キントン③野菜スープ・お節・ローストビーフ・サーモンサラダ・野菜かき揚げ*苺