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月曜日, 8月 13, 2012

08月12日(日)御巣鷹山にも挽歌


5時過ぎ、外で誰何の大声?で覚醒。7時、EX無しの日なので身軽に身支度。今日はETVの日曜美術館もなく9時半、DESKでCLIPPING。
2000字というM紙書評の:渡辺保・評『陶淵明と白楽天』=下定雅弘・著(角川選書)と中村桂子・評『家族進化論』山極寿一・著(東京大学出版会)に興趣がそそられる。
「陶淵明には二つの悩み、一つは官界への未練。もう一つは死への恐怖。棄てきれぬ未練は名誉と富への執着。その執着を断ち切るために苦悩した。もう一つは死によって人間は無になることを十分認識しているどころか自分の死後、葬儀、埋葬がどのように行われ、葬儀に参列した人々が、いったん葬儀が終わって家路に就く頃には鼻歌を歌い、結局自分の存在など忘れてしまうさまを赤裸々に描いている」と読む。トホホ、歸去來兮(帰りなんイザ!)早速、陶淵明を書架から引っ張り出す。
陶淵明『有生必有死 早非命促=生有れば必ず死有り・早く終わるも命の促さるるに非ず』で始まる『挽歌詩』の三節「向来相送人 各自還其家 親戚或餘悲 他人亦已歌 死去何所道 託體同山阿=向来(きょうらい)相送(あいおく)りし人・各自(おのがじし)其の家に還る・親戚或いは悲しみを余(あま)し・他人亦た已(すで)に歌う・死し去っては何の道(い)う所ぞ・体を託して山阿(さんあ)に同じうせん」と。時に大詰めの五輪ニュースと一緒に御巣鷹山27年目慰霊祭の報。同日、成田で米国から帰国の際、空港ただらなぬ気配。JAL123便の悲報を聞き、連絡バス便が混乱していたのを思い出して瞑目。明日はもう盂蘭盆。
皿UDOIN食べて3時過ぎまでSIESTA。珈琲&菓子パン、室温32℃。クーラーONで五輪男子サッカー決勝戦墨西哥vs伯剌西爾ハイライト観る。圧倒的個人技に耐えたメヒコチームが2:1で勝ち。
6時シャワー、石鹸で滑らぬようを介助をしてもらいすます。夕食始めたら愚息も8時半帰宅。
MENU③チキンソテー・コロッケ・冬瓜スープ*無花果*LAXラキソベロン12滴