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月曜日, 9月 10, 2012



▲能勢・長谷の棚田風景
09月09日(日)能勢へ、棚田見物

4時半、覚醒トイレとPOKARI補給。6時起床、EXの身支度。7時前公園へ。今朝も餌やりオバサンとアオサギ、カルガモ10羽以上群れる。ウォーキングなど人出が多いのは日曜のせいか。鉄棒3周伝い歩き。スイマルク押してもらう空は秋の雲。M紙朝刊の季語刻々に『鰯雲(いわしぐも)日和いよいよ定まりぬ』=高浜虚子と。
7時半帰宅、朝食,排便○。朝食後、娘から電話で能勢辺りまでドライブお誘い。支度して娘夫婦の迎え待つ。
10時出発、川西から能勢道の駅「くりの郷」でトイレと野菜PICKUP。あいかわらず車椅子用Pが健常者駐車で塞がれている。11時過ぎ、クリ弁当も買って出発、南丹町との境界・深山(北摂山系最高峰790・5㍍)を目指す。登山道路は閉鎖されていて断念。周辺道路にサイクリスト多し。るり渓GCを経て府道54号を南下。
173号線で森上を長谷の集落へ入り、正午ごろ着。絶景を求めて(カメラ位置)上へ上へ移動。あぜ道へ駐車、カメラの三脚を据える人多い。田んぼはすっかり黄金色、稲刈りのコンバインも早や稼働。こんな近くに秋の典型風景が広がっている。バイクの若者3人が棚田を借景に弁当を開いている。クリも手入れが行き届き、ふくよかなイガの実。真っ赤なアキアカネも群舞!昨日のM紙余録に赤トンボが往時の100分の1に激減の報「赤トンボの専門家によると全国的な減少が2000年ごろを境に起こったらしい。「月刊現代農業」のウェブサイトにある上田哲行石川県立大教授の説明によると同県での調査では90年代末と07〜09年の比較でその数が100分の1に減った。原因は近年普及した特定の農薬のためではないかというのだが、自然保護の思わぬ落とし穴というべきか」とあったが、ここに翔ぶのは真性アキアカネだっつ。

ところどころ茅葺きの屋根が点在。いやーイイな「日本の勤勉さ」耕して天に至る!なお山路を辿ると、へえーこんな所に、臥龍禅院が。なおも進むとゼフィルス(シジミチョウ)生息で名高い三草山に到達。才の神峠まで行き着いた。*三草山・才の神峠=三草山は「摂津風土記」に神功皇后の新羅遠征にこの山の杉で船を造ったとの記述があり、また推古天皇の時代には、日羅上人が山頂に清山寺を開いたといわれ、山頂からの眺めは大阪平野を望むことができる。三草山への登り口がある才の神峠は7本もの道が交叉する峠道で、能勢町最古の道標あり。道標には「有馬」、「銀山」、「いけ田」などと標されており名湯、鉱山、酒造りへと通う人々の要衝の峠道であったといわれている→能勢電の資料**
ナナハンが一台こんなところまで登ってきて一服か。ゆっくり棚田風景を楽しみ下降、ゼフィルスの森へのハイキング?女性群に遠慮しながら、見覚えある風景のSさんの彫刻アトリエ付近から、道の駅能勢まで下ってトイレ。
173号沿いに池田を経由2時半、帰着。
栗ご飯と玉子焼、小松菜おひたしで昼食、4時まで爆睡。少々疲労、デジカメをCDに取り込みシャワー。夕食後、イタリアサッカー、インテルvsローマ観てBEDへ。
MENU③皿UDON・チキンソテー・オクラ*無花果**ラキソベロン12滴

09月08日(土)視覚を考える

4時半、暑くて覚醒、明けていく外の景色がスバラシイ!トイレとPOKARI補給。路面電車に乗る夢、テイハツ君(失恋でバッサリ髪を切って丸坊主になった学友)といて彼が調子悪く、自宅に送ろうとターミナルへ同行する夢で朝。7時半、起床して軽装で身支度。身体を拭ってもらい朝食、排便◎、うまくいった!
DESKでレジュメMEMO整理。CLIPPING。中日コラムに注目。
名古屋地裁がきのう、全盲の鍼灸師・梅尾朱美さんに『異例の点字訳』の判決要旨を渡す。弁護士を頼まず、自力で点字だけの訴状を出して障害認定をめぐる訴えは棄却されたが、視覚障害者の司法参加の道が、また少し開けたという。
横に点二つ、縦に三つ、計六つの点を組み合わせる。左上一つだけの点が、あ。左上から縦に二つで、い。点が六つ勢ぞろいすると、め。点字が視覚障害者の「目」になればとの思いがこめられているという。「触る世界」に活字文化を広げたのが点字。
『大事なことは目で見えない』と星の王子様も言ったけど見えるものは、宇宙の1%だけ。宇宙を支配するのは、暗黒物質や暗黒エネルギー。見えないものばかりだ。『視覚情報は人をわかった気にさせる魔法です』。一枚の木の葉も見るだけでは、表裏を同時に知ることはできない。手に取れば表と裏の質感、厚さが一瞬で分かる。触覚は視覚の補助でも延長でもなく、異なる次元を拓(ひら)くもの、だと宇宙物理学の嶺重慎と文化人類学の広瀬浩二郎の共著『さわっておどろく!』(岩波ジュニア新書)で書くーと中日春秋(東京新聞コラム筆洗)はコラムを締めくくる。
視覚といえば、ムシ好きはチョウを挙げる!日本に6000もいる鱗翅目(ガの仲間)のうち、チョウは250種あまり。チョウはガの仲間で、その脳はほぼ全てが「視覚野」、網膜から情報を得ている。綺麗に咲く花から花へ翔びながら花の受粉を助ける。花が綺麗に見せるのはチョウに負うところ大。一方、夜行性のガの脳は匂いの負うところ大だといわれている。
コラムが指摘するように「視覚の魔法にかかった人間」は気付かない。この世には見えないバリア(壁)がたくさんあり、壁を壊すのは、スイマルクに乗った私自身だ。
昼食皿UDONで午睡。3時過ぎ起きて珈琲&アップルパイ。FIFA女子サッカーU20のナイジェリア戦観る。
シャワー後、夕食。NHKで高倉健のドキュメント観て寝る。
MENU③ジャーマンポテト・カレイ一夜干し・焼きタラコ*無花果&BANANA**ラキソベロン12滴