まや-NET

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土曜日, 10月 20, 2012


▲能勢スケッチより
10月18日(木)72歳は新32歳説?

2時&5時覚醒、トイレとPOKARI。体幹機能低下が悔しく寝付かれず。田舎の風景を夢見している。7時、起床して足の爪切りにチャレンジ、見事失敗!右足親指出血して痛み。家人に手当してもらい着替え。洗面、朝食、トイレ◎。
10時、DESKに。47NEWSで地方紙を眺めるのは「ほっこり」感があって楽しいが、ここ二三日、尼崎の地名が全国席巻。例の極悪非道オンナの実像は?
意外に思うのは14年までにスコットランドが独立住民投票って。行政府サモンド首相と英連邦キャメロンが合意という。
つい先だって明治期の生命力と比べ7掛け説の知見で我が馬齢72歳が当時の50歳に匹敵と知見を得たばかり。ところが『72歳は新しい30歳』長寿の謎と題するレポートがナショナル・ジオの電子版に。
ここ100年間で先進国の死亡率が大幅に下がり、日本の72歳の死亡率は産業革命前の30歳と同じ「つまり、72歳は新しい30歳の始まりだ」と研究論文に。現代人は、人間に最も近いチンパンジーよりはるかに長生きだ。50歳を迎えるチンパンジーはいない。栄養や高度な現代医療など、産業化された暮らしの恩恵にあまり縁のない狩猟採集民でさえ、出生時平均寿命は野生のチンパンジーの2倍に達する。では、人間が類人猿だった時代から何が変わったのだろう? これほど長命になった大きな理由は生活様式の変化か、それとも遺伝子変異、つまり進化だろうか?研究チームは、先進国と現代の狩猟採集民の死亡率を比較。狩猟採集民の生活様式は19世紀以降の近代とよく似ている
その結果、20歳以下の死亡率は、狩猟採集民より先進国の方が約200倍低いことがわかった。研究チームリーダーで、独のマックス・プランク人口研究所(Max Planck Institute for Demographic Research)に所属する進化人類学の専門家オスカー・バーガー(Oskar Burger)は、「最も死亡率が低い国々と狩猟採集民の比較では、狩猟採集民とチンパンジーより開きが大きい」と結論。人間の寿命は、現代的な生活への変化の方が、何千年にもわたって積み重ねられた進化よりはるかに影響が大きいという事実を示す。死亡率変化の大部分は1900年ごろから現在までに起きていて、約8000世代受け継がれてきた人類史のうち、わずか4世代ほどの短期間。「この100年間に起きた変化は、チンパンジーから人間への進化よりはるかに大きい」とバーガーはいう。
南カリフォルニア大学の生物学者ケイレブ・フィンチ(Caleb Finch)は第三者の立場で「今後の研究で、環境や生活様式の変化がどのように寿命の顕著な伸びにつながったかに焦点を当てるべき」と指摘、研究成果がどうであろうと、このまま『永遠の命に少しずつ近づいていく』わけではないとくぎを刺している。「強力なマイナスの力が働くこともあり得る」とフィンチは「例えば、この20年で世界的に肥満が拡大、健康に影響を及ぼしている。環境の悪化も考慮しなければならない」という。長寿専門家ダン・ビュイトナー(Dan Buettner)も「蓄積された細胞のダメージが、毎日さまざまな遺伝子のミスプログラムを生む。皮膚にしわが寄り、白髪が生えるのはそうした理由からだ。積もり積もって寿命の終わりがやってくるのだと思う」。ただし、ナショナル ジオ探検家で、『ブルーゾーン 世界の100歳人(センテナリアン)に学ぶ 健康と長寿のルール』という著書もあるビュイトナーは「予想すらしなかった飛躍的な進歩が起きるかもしれない」とも述べ「突然ペニシリンが登場して、伝染病の罹患率が一気に激減した。どんな突破口が開くか誰もわからないし、人間はもっと長生きする可能性がある」。*この研究結果は、「Proceedings of the National Academies of Science」誌電子版
皿UDONで午睡3時まで。珈琲とキンツバ。夕食まで色鉛筆でスケッチ。夕食後、野球セ・リーグ中日vs巨人観戦、4:2でジャイアンツ連敗。

10月17日(水)20ペンス足りない悲劇

2時&6時、覚醒。しばしマラソンかクロスカントリー競走で走っている夢か、7時起床、EXの身支度。7時半近く公園へ。ハナミズキの紅い実が目を惹く。池にはカルガモの群れが啄み終わったか、遊弋。水路脇の桜並木上部が色づく。無効の木立の銀杏がほんのり黄金色か存在感をました。鉄棒伝い歩き、途中でストレッチのオバサンが出現、待つ間もないのか行く手を遮る。どうにか交わして3周終えて帰宅、8時。洗面&トイレ◎。雨が降り出す。自室掃除の間、BS「熊野吉野紀行」観る。
10時半DESKでCLIPPING。
M紙発信箱「英ノッチンガムで20ペンス(25円)足りないばっかりに最終バスに乗れなかった女子学生がレイプされた事件を報じた。学生はATMでキャシュを下ろすから待ってと懇願、居合わせた10人の客からも無視。86年のサッチャーの規制緩和でバスも営利一点張りの悲劇と。小倉孝保(欧州総局)が伝える。似たケースを米国ニューオーリンズで体験するが、同乗の白人青年が代わって払った。
昼、皿UDON後、午睡3時まで。珈琲とバウムクーヘン。スケッチ手入れするも納得いかず。プリンターで9月日乗をPOする。途中、2度、異常。なんとか剃り上げ、入浴に間に合う。

10月16日(火)昌益250回忌

2時、6時覚醒、トイレとPOKARIを。ウツツで見た夢は新大阪駅で東京行きの切符を買うシーン。静岡まで在来線で行き、同駅で新幹線に乗り換えていたが??7時前起床、EXしない日で軽装身支度。朝食(絹さや入りオムレツ)、排便◎。
10時にはDESKでCLIPPING。
47NEWS秋田魁新報に大館市二井田で「安藤昌益250回忌法会」(たった30人参加)が営まれた報を見て、気の置けない旧友に出会った感じ。38年前に発見された墓石の文字も風化しているが、昌益から10代目の当主も健在。E・Hノーマンの「忘れられた思想家」を夢中で読み、昌益全集購入。大地に鍬する「直耕」こそ『労働』で「不耕貪食」を戒める姿勢に打たれ、かぶれた。ああ、ストイックやった。飲み屋で安藤昌益を田舎の二流哲学と評した某大教授Sさんと揉めたこともあったなあ。
皿UDONで午睡3時まで。バウムクーヘンと珈琲の後、スケッチ制作。夕食後、サッカー対伯剌西爾戦観戦、緒戦こそ敢闘したが、速度も技術も相手にならず実力通りの結果か04の敗戦、あーあ、寝る。

10月15日(月)コレデオシマイ。

ETVを観て重い感じで寝た。5時半には覚醒、カサブタが落ちるように夜が明けてくる。あれこれ画想を思いつきながらトイレとPOKARI補給。EXの身支度で7時前起床。7時20分、公園へ。池のカルガモは早や水路に移動。鉄棒3周伝い歩き終え、8時前帰宅。朝食&トイレ◎。愚息から電話定期便。
10時前、DESKに。新聞休刊日なので、先ずBBCを。Daredevil skydiver Felix Baumgartne breaks records 
「43歳の墺人フェリックス・バウムガートナーがニューメキシコ上空39㌔のバルーンからスカイダイブ。最高時速はマッハ1・24、9分で地上に生還した」ビデオを観る。カンボジア元首だったシアヌークの北京での訃報もKYODO配信電で。Cambodia former king Norodom Sihanouk dies aged 89

寿命は続くよ♪ 森口某氏の人工多能性幹細胞(iPS細胞)からつくった細胞を心臓病患者に移植したY紙(K通信社も)誤報事件が後追い検証でかまびすしい。

医学が今の水準にたどり着くまでには、第一ステップ、水道と下水道普及で感染症が劇的に減少。続くステップは麻酔を使った外科手術、第三番目はワクチンと抗生物質の発明。最後に到達するのは遺伝子治療だという。
縄文時代は男女とも31歳と推定された日本人の平均寿命は、去年は女性85・90歳、男性79・44歳で長寿国。最高齢は京丹後の木村次郎右衛門、近着のBBCでもギネス認定済。New record for world's oldest man Jiroemon Kimura 16 October 2012 Last updated at 12:49 GMT
いくら長寿でも細胞寿命は120年が限界だそうだ。徳之島の泉重千代翁は120歳で亡くなり、フランスでも122歳まで生きた女性が報告されたが、120歳を大きく超えた人はいない。医学的な細胞寿命と、生身の人間の寿命とが不思議に一致する。医学がこれほど発達していなかった幕末・明治のころ既に「120歳説」を知っていた人がいた気配がする。御一新当時は長命だった勝海舟(76歳没)や大隈重信(78歳で総理辞任・81歳没)が「120歳まで生きたい」と言ったとされる。110歳でも130歳でもない。120歳を目標にしたのだ。90歳まで生きれば上出来とされた時代になぜ「120歳限界説」が存在したのか?胸が苦しいからブランデーを持って来いと命じ、飲みながら脳溢血で意識を失い、最期に呟いたのは「コレデオシマイ。」(*山田風太郎「人間臨終図鑑」)羨ましい??

いつものように、皿UDON食べ、3時まで午睡。起きて珈琲に焼き芋。4時にDESKへ。夕刻、YUKさんからメール。 入浴。夕食後、パリーグCシリーズWvsL戦3:2観て寝る。M紙Nさんが喜ぶ顔を想像。ワールドニュースで、リトアニアの日立原発受け入れ反対の国民投票が60%超を知る