まや-NET

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木曜日, 12月 24, 2009

12月23日(水)水原華城?
■7時半起床、冷え込み一段落、曇りがち。
10時半、公園へ。鉄棒伝い歩き5回。車椅子押し歩きは公園事務所から南ゲート折り返し20分。終わったところに脊椎損傷オジサンが来る。午前、日乗&CLIPPING整理。
●SATさん、韓国ソウルから帰国のメール。近郊の世界遺産「水原華城」の下見らしい。YUKさんから拝借中の図書を調べるが、ない。ちなみに旅行社の惹句をHPで調べて見ると、以下のとおり。
ソウルからムグンファなどの国鉄で約30分、地下鉄で約1時間の距離にある水原市には、威風堂々たる姿で構える水原華城(スウォンファソン)があります。ソウル郊外に位置しますが、1時間15分ほどあれば目的地に到着できるため、ソウル旅行のリピーター! いつもと違った風景を見るつもりで少し足を伸ばして出かけてみてはいかがでしょうか。水原華城は、朝鮮王朝第22代正祖大王が王権強化と亡き父への孝心のため造った城郭です。正祖18年(1794年)に築城工事を開始、2年後の1796年に完成しました。城郭の長さは5.74キロもあり、東西南北に計4つの門があるほか、水門、角楼、砲楼など様々な防御施設を要所に配置しています。城郭自体の美しさはもちろん、石とレンガを併用するなど西洋の技術も採用。当時最新の攻撃や防御設備を整えた韓国で最も科学的な城郭と言われています。城郭は一周約2~3時間。城壁の内側は緑豊かな森や野原が、外側にはビルや住宅、車が行きかう水原の都市の風景が見られます。写真を撮りながら歩いてみるのもいいですよ。(1997:ユネスコ世界文化遺産)
 昼食後2時半までSIESTA。以降、スケッチ手入れ。

12月22日(火)ARBEIT MACHT FRIE
●BBCによれば金曜日に盗まれたアウシュビッツの看板The "Arbeit macht frei" sign働けば自由に=が発見され5人の若者が取調べ中、ネオナチとは無関係で収集家に売りつけようとしたものという。
■4時一度覚醒。7時半起床、晴れ幾分冷たさが緩和。今日は冬至や!
 10時前、公園へ。脊椎損傷オジサンがリハビリ中の鉄棒で伝い歩き5回。車椅子押し歩きは公園事務所から南ゲート折り返し20分。冷たさ緩和で歩きやすかった!
 午前、CLIPPING&日乗整理。天理のKちゃんから廃屋の畑で採れた野菜満載の宅急便到来。2時半、娘夫婦来て珈琲ブレーク。高知実家へのみやげ物を託す。4時半までSIESTA。夕食までサンフランシスコ風景スケッチ下書き。

12月21日(月)小脳の機能について
■6時半覚醒、新聞読む。7時半起床、晴れて冷たい。
 10時、公園へ。脊椎骨折のオジサンがヘルパーを伴ってリハビリを済ませた後、鉄棒伝い歩き5回。今度は脊椎損傷オジサンがストレッチで声をかけてくる。車椅子押し歩きは公園事務所から南ゲート折り返し20分。しばらく見なかったUさん、自宅大掃除が忙しかったとベンチで一服中。
 午前、日乗。
●Oさんからメール。そろそろ新年会の準備に掛かると言う有難い相談。
 昼食後2時半までSIESTA。起きて地塗り2枚。
●SCD全国患者会報184号到着。治療法の最新情報は今号もない。病名確定までの家族や本人の苦労話手記が多いが小脳の機能について書いた解説が分かりやすい。
SCD脊髄小脳変性症MSA多系統萎縮症全国患者会報184号『10月の医療相談会での浜松医科大第一内科の宮嶋裕明DOCの講演』を抜粋する。小脳に異変を来たし萎縮するで発病するが、身体機能がどうなるか?
SCD,MSAの病態から治療,療養へ
①小脳の働き=階段の昇降に足の交互の動きや目から入れた高さの情報、床に着地する感覚情報などをリアルタイムに脳に送り脳が瞬時に調節や補正を行うことが出来る。その中心的な働きを小脳がしている。
 二つ目は自転車乗りや水泳など運動を身体が覚えていること。これまで大脳が記憶していると思われた調整された手足の動きのプログラムは、実は小脳が熟練した動きを小脳が覚えていて運動を繰り返すことで多少小脳萎縮があっても運動プログラムは記憶されていて、小脳における運動学習過程で入力40に対して出力は1であるといわれている。この意味でリハビリを繰り返すことでプログラムはウン度をある程度可能である。
 三つ目は運動予測。手足を動かすとき先ず大脳が何かをしようと意思が生まれ運動野から運動命令が脳幹・脊髄、そして末梢神経を通って手足に伝えられる。たとえば机の鉛筆を取ろうとしたとき目で手の動きを追って程よい位置に手を持っていくが、チラッと見ただけで他所を向いても手を伸ばして確保できるのは小脳がその距離を予測しているからである。目で見ながら関節の曲がり具合や指先感覚で動きを調整するのがフィードバック型制御といい、一々確認しているのは時間がかかるし、熱いものに触れたとき瞬間的に手を引っ込める反射運動にこれは間に合わない。そこで、普通は手足の動きをあらかじめ予測して調整する。これをフィードフォワード型制御といい小脳が行っている。距離だけでなく運動を始める速さも小脳が予測する。これらは大脳も予測はするが動作を繰り返すことで手足をどう動かすか小脳に蓄積されてスムーズな動きになっている。
②小脳の障害=小脳に問題があると体を動かす上で4つの障害がでてくる。運動開始・予測性・協調性・適応性障害が起こり、動きが遅れたり・行き過ぎたり・反射的な運動が出来なくなる。これら運動障害は臨床的には運動失調と呼ばれる。運動失調はATAXIAといわれるがA‐TAXIA(秩序ある)の反語で、運動失調障害の多くは小脳障害で起こるが、脊髄障害でも起き、スムーズな運動を行ううえでは、両者は密接に関係している。

12月20日(日)痰がからみ誤嚥!
■6時覚醒、7時半起床、今日も冷たい晴れ。洗面後髭剃り。
 10時半、公園へ。鉄棒伝い歩き5回。途中でここ2カ月、時おり出没するヘルパー介添えの脊椎骨折後リハビリ中の老人、『2年間やってここまでだ』と励ましてくれる。Kさんとベテラン9年目さんが落ち葉をかき集める中、車椅子押し歩き。公園事務所から南ゲート折り返し20分。カラカラとソロで舞う落ち葉あり。
 午前、日乗。昼食後3時半までSIESTA。
 4時、痰がからみ誤嚥!ひどい!!落ち着いて来て、ミラノ風景下書きを夕食まで。