まや-NET

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水曜日, 11月 18, 2009

▲備前・閑谷学校は楷の木紅葉真っ盛り
11月17日(火)雨中、北野病院へ

●BOBからメール。選挙戦のこと、40度の夏になったこと、息子たちの動静など近況。ボチボチ返事を入れなきゃア!Subject: Greetings Kohsuke  Date: Tue, 17 Nov 2009 13:13:44 +1030

 『 短いけれど便りで悪いけど、こちらブロークンヒルのみんなOKだよ。選挙運動がとても大忙しで、あと3週間のうちにブロークンヒルの2局あるTVが22回、ローカル日刊新聞にも広告を展開しなくてはならない。そのうえ私もわがメンバーもラジオや新聞インタビューにも応じなければならない。トップ3の当選を目指しているものの市長に11人、9人が定員の市議に30人が名乗りを挙げている。ちょっと厄介だよ。

 このところ恐ろしいほど暑い、11月の暑さに耐えかねている。昨日は43℃、その前5日間は38℃だった。予報では今日は38℃で、もう少しで収まるというが、木・金曜は41~43℃、やや週末は涼しくなるらしいが、暑さにはうんざりだよ。

 ジェーミーの農場は収穫を2週間後に控えて変わりなく作業が進んでいる。彼らは平年並みの収穫を予想しているが、小麦の価格が上昇しているのでジェーミーもアリソンもそう行けばハッピーだろう。アンドリューは50㍍のフェンス構築の作業中だ。暑いので早朝6時に仕事を開始、昼飯時に終えるようにしている。君やHIROKO,AKIと婿殿、息子さんが変わりないことを祈っているよ。今週末あたりまた、まやNETの会があるんじゃないかい、近況を知らせてくれるのを待っているよ。じゃあくれぐれもお大事に!BOB XXXXXXXXXXXXX(チョメ・チョメマークを13回)』

●SATさんからスペイン巡礼土産「サンチャゴ・デ・コンポステーラ」の英語ガイドブック届く、買った書店の資料も同封してあった。ありがたいなあ!!

●KENさんからメール。NTT光通信開通!のお知らせ。

■6時半起床、わーっつ、雨や!寒さも感じる。8時半、支度をして雨中、傘を被り膝にはビニールあて合羽で完全武装の家人が車椅子を押してTAXIを探す。TAXIが止まり、フレンドリーそうで安心。雨渋滞を気にしながら北野病院へ順調に9時15分着。診察終わるまで待機してくれるらしい。

 10時前、SAIKIドクター診察。レポートを読んでもらい、納得してもらう。咳は季節のものか、前回入院時の呼吸器・耳鼻科の嚥下検査のデータをチェックしてもらう。喘息の心配はないらしい。嚥下能力の低下は気になるが「誤嚥と19年間も闘っている患者もいる」と私。日ごろの努力が分かるとドクター、脚は良好。指運動テスト、左が弱い。眼振テスト、まだ異常は出ていない。触診で筋肉の反射、硬さを確認。次回はMRIなどをやろうとドクター。来年2月16日9時45分予定。

 薬をもらって、TAXIドライバーに電話して呼んでもらう。11時15分病院発。正午前に雨中、帰宅。昼食後3時までSIESTA。愚息に通院など近況報告メール。夜少し冷え、床暖房始動!


11月16日(月)豪の「忘れられた子」

●このところ、豪英両国で問題が表面化しているのが1930~70年代に国内の孤児院など養護施設で英国や国内から連れて来られた子供たち「忘れられたオーストラリア人」が精神的・肉体的・性的な虐待が日常的に加えられてきたことが明白になったこと。中には両親が健在だった例もある。ケヴィン・ラッド首相は16日、これが事実と認め、当時入所していた50万人もの国民に正式に謝罪した。Rudd leads emotional apology to children removed from families

●明日北野病院神経内科Sドクターあて提出するレポート作成。

 おはようございます。お世話になります。前回9月1日受診以降の経過をご報告します。これまでどおり日課・公園での車椅子押し歩きと鉄棒縋り歩きのリハビリ(1500歩~2000歩程度)を中心に過ごしています。 

昨秋同様、咳で寝込みました

 9月後半から咳が出始め、10月2日に定期往診のM医師に訊ねたところ、脊髄小脳変性症によるものではないと診断されました。翌日から咳き込みがさらに激しくなり姿勢を変えるだけでも咳で出て苦しく、ベッドで安静しました。咳き込みが激しくM医師に往診を依頼しましたが連絡の齟齬か、往診してはもらえませんでした。その後、3日間安静して小康状態になりました。昨秋、同時期にも咳に苦しみ、先生のお勧めで検査入院をしています。季節的なものでしょうか、現在、咳き込みは起きていません。

往診医師変更と訪問看護

 また、担当ケアマネージャーの助言で往診の医師は以前受診し、面識のある「Wクリニック尼崎市南武庫之荘1丁目」W医師にお願いすることになり、10月30日に往診を受けて現状把握していただきました。当面、私自身の希望もあり「何かのときは」駅前に立置する同クリニックに受診に出向くこと、不可能なときは往診を仰ぐことで了解を得ています。さらに、渡辺医師の推薦で訪問看護ステーションN-O看護師を11月から月2回受けるようになりました。血圧なども異常はありませんし、看護師を通じて同医師に緊急時対応してもらえることになっています。

 その他、週1~2回おきる誤嚥以外、お蔭様で目立った変化はありません。薬を飲むときはゼリー状スポーツ・ドリンクで飲むようになりました。痙性麻痺の足用に「5本指ソックス」を履くことで指間摩擦による痛みも解消されました。悪天候以外は毎日、隣接公園での歩行リハビリ。「外出や旅行」もこれまでどおりのペースで連れ出してもらっています。日常行動はスローで時間がかかりますが焦らず、できるだけ自身でと心がけています。体重も昨秋より約3㌔(49㌔)増です。箸や筆記具使いの不自由さ、機能低下の進行が気になりますが、大過なく安定して毎日を過ごせていると思っています。よろしくご指導をお願い申し上げます。09年11月17日

●夜、SATさんからサンチャゴ土産の英語本ガイドブック送ったとのメール。

■7時過ぎ起床、晴れたり曇ったり。9時半過ぎ、公園へ。鉄棒伝い歩き5回、車椅子押し歩きは公園事務所から南ゲート折り返し20分弱で。帰途、ベンチのUさんと談笑、通じたかな?昼食後2時前までSIESTA。


11月15日(日)素数の不可思議?

●NHKスペシャル『魔性の難問~リーマン予想・天才たちの闘い~』が面白かった!

 数学史上最難関の難問と恐れられ、今年問題発表からちょうど150年を迎えたのが「リーマン予想」。数学で最も基本的な数「素数」。数学界最大の謎となっているのが、2,3,5,7,11,13,17,19,23・・・と「一見無秩序でバラバラな数列にしか見えない素数が、どのような規則で現れるか」だ。数学者たちは素数の並びの背後に「何か特別な意味や調和が有るはずだ」と考えて来た。「リーマン予想」は素数の規則解明のための最大の鍵である。最近の研究では素数の規則が明らかにされれば、宇宙を司る全ての物理法則が自ずと明らかになるかもしれないという。

 一方、この「リーマン予想」が解かれれば現代社会がとんでもない影響を受ける危険があることは知られていない。クレジットカード番号や口座番号を暗号化する通信の安全性は、「素数の規則が明らかにならない事」を前提に構築されてきたからだ。ゼータ関数が6分のΠ(円周率)二乗とは!

●西宮北口・阪急ガーデンABCでコンバースを買って来てもらう。サイズ6&1/2\3800+税

■8時起床、晴れ。10時過ぎ公園へ。桜が綺麗に紅葉、公園スズメに挨拶をして鉄棒伝い歩き5回、車椅子押し歩きは公園事務所から南ゲート折り返し、20分。

 午前、書評CLIPPING。昼食後3時前までSIESTA。起きて日乗整理、昨日チェックしたNYTの美術記事&CLIPPINGをプリント。入浴後髭剃る。夜、NHKスペシャルがオモロイ!!


11月14日(土)犬の遠吠え

■7時起床、雨模様のち晴れ。9時半、桜がすっかり紅葉した公園へ。鉄棒は冠水で伝い歩きできず。車椅子押し歩きを交通安全教室コースで始める。コリーの夫妻と何度も顔を合わし、エールをくれる。人がいないので鳥が朝のコーラス。アキレスを伸ばして外周を25分で一周できた。帰宅すると秋晴れ、どうなってんの?

 午前、日乗整理&CLIPPING。SATさんにスペイン巡礼レジュメ恵送お礼のメール。昼食後2時前までSIESTA。起きて夕食まで閑谷学校スケッチUPに。夜、犬の遠吠えがしきり、秋が深いな!
俺も吠えたい!!


11月13日(金)森繁のボウフラ?

■7時半起床、曇り雨がぱらぱら。

 9時半、すっかり色づいた公園へ。鉄棒伝い歩き5回、南ゲート近辺清掃中の9年ベテランスタッフが様子を見に来て声をかけてくれる。「何回まわるの?ちょうど汗もかくからいい気温やね。がんばりや!」と。雨が強くなり車椅子押し歩きは南ゲートから西ゲートまで。ゲートで泥を除去中の軽トラックのKさんからもエールが。元気が増進して団地敷地に入りエレベーターまでなお歩く。

 11時、訪問看護ナースOさん来宅。体温36.0℃、血圧126-78、聴診器の診察異常なし、脈に期外収縮分あたり6度あるが問題なし。日常生活ヒアリングされる。誤嚥以外の問題は当面なし。40分で辞去。

 午前、日乗整理&CLIPPING。森繁久弥の訃報をあれこれ見ていたが、今朝のM紙余録が▲勝新にせがまれて都々逸を思い出し披露、「ボウフラが 人を刺すよな蚊になるまでは 泥水飲み飲み浮き沈み」というのがええ念!「演技の上で映画や芝居を見て学ぶことは、まあ、ありません。実際の人生の方がはるかにおかしいし、切ない」の言葉もある。虚実の境界を往還し、「人の世の主役は人間ではなくて歳月です」と達観していたという。みんな先生呼ばわりするが、相当、スケベ親爺であったことに触れないなあ。

 高校時代、森繁を教えたことにだけ誇りがある古色蒼然の漢文のS先生(みんな『カレヤン』と呼んでいた)がまだ教壇に立っていたが、授業はほとんど聞き取れない状況。生徒はほとんどもぬけの殻、代返で全員出席でカレヤンの誇りに応えていたか?

 昼食後、BSで仏米合作のルネ・クレマンの66年作「パリは燃えているか?」をついつい最後まで観る。SIESTAなし、まあええか。4時から夕食までスケッチ着彩。


11月12日(木)ザビエルさんの思い出

●SATさんのスペイン巡礼の資料到来。有難いな、いつもいつも。

 なんと、サン・ジャック(SAINT JAMES)というのは聖ヤコブの仏語読みだと。見返したらブリュッセルもまた、サンチャゴへの巡礼出発点でもあった。例のカタログで描いたのはブリュッセルのサン・ジャック街風景だった。

 今回の巡礼団一行はザビエルゆかりの地も訪ねられたということだが、私は99年秋に山口ザビエル記念聖堂を訪ねたことを思い出した。たまたま布教450年でザビエルの聖腕の収まった聖櫃のパレードがあり、人出も少なく身近にミイラ状の右腕をじっくり見ることが出来、なんともいえない感慨にふけった。もちろん、このシーンばっちりカメラに収めている。

■7時起床、晴れ。午前、日乗整理&BLOG11日までUP。2時半公園へ、鉄棒伝い歩き5回、車椅子押し歩きは公園事務所から南ゲート折り返し20分で。4時前までSIESTA。夕食まで閑谷学校スケッチ描く。