まや-NET

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土曜日, 12月 19, 2009

▲毎日お世話になる県立西武庫公園、秋景色
12月18日(金)ガバッと起き

●SATさんから来信。東郷池のツアーが無事終了、明日からソウル近郊の世界遺産スゥオンへ行かれる、と。

■6時覚醒『冬の陽の 短きを懼れて ガバッと起き』、BEDで新聞。7時半起床、晴れて冷たい。

 10時、ケアマネMさん来宅。膝の痛みとサポータ装着を報告。現状ヒアリング&1月分介護計画。終わって寒風吹く公園へ。鉄棒伝い歩き5回。車椅子押し歩きは公園事務所から南ゲート折り返し20分。Uさん&頚椎損傷オジサンが手を振ってエールをくれる。

 午前、各紙CLIPPING。昼食後3時までSIESTA。夕食までミラノ風景下書き。


12月17日(木)トム・ウェイツのこと

●トム・ウェイツのこと毎週木曜フジTV山崎豊子原作『不毛地帯』のエンディングテーマにTOM WAITS「トム・トラバーツ・ブルース」のウォルチング・マチルダのメロディーが流れてくる。初回に思わず『アッ!!トム・ウェイツ!』と叫んだ。一度聴いたら忘れない腹の底からしゃくり繰り上げる嗄れ声である。80年初めデザインスタジオ主宰のMさんにトムのLPを譲ってもらったのが、この酔いどれ詩人シンガーソングライターを知るきっかけで、このLPをかけながら当時、Mさんから依頼された「週刊アルバイトニュース」の表紙と、その絵のキャプションにお為ごかしの様な人生訓も書いていた。

 Mさんは気鋭のデザイナーとして売り出し中で傍目に眩い存在だったのに、何故か六甲の麓で縊死した。この年、K新聞などで一緒に仕事をした同世代のデザイナーTAさんも旅先の温泉で寝巻きの紐で、通っていた窯の主のNさんも自宅で死を選んだ。主婦で二人の女児の母親として申し分ない存在だったのに。事情はそれぞれ不明、あえて知りたくもなかった。80年代の幕開け、時代の曲がり角のせいだったかも知れない。3人のあっけない自死にショックを受け、以来、トムのLPを封印してしまい、今もクローゼットの奥深く嗄れ声で呻吟いる。

 (エンディングテーマは『ユーズド・ソングス:ザ・ベスト・オブ 1973-1980』(WPCR-13751)

▲トム・ウェイツは49年カリフォルニアロサンゼルス郡ポモナ生まれのシンガーソングライターでロック、ブルース、ジャズ、フォーク、映画音楽、実験音楽まで手がけるシンガーソングライター、作曲家、俳優と多彩。ピアノ、オルガン、ギター、パーカッションと万能。1973年にレコード・デビュー。「酔いどれ詩人」という異名で知られ、特徴的な嗄れた歌声、ジャズ的なピアノ演奏、しがない人々の心情をユーモラスに描きながらも温かい視線で見つめる独特な歌詞世界、ステージ上での軽妙な語り口でカルト的人気を博した。キャリア初期からポエトリー・リーディングも取り入れ、本人曰く、「得意楽器はボキャブラリー」。1980年代からは実験的な音作りも取り入れ、1990年代以降は、グラミー賞の受賞や、ビルボード誌のアルバム・チャートでトップ40入りを果たす等、その個性がより幅広い層に認知されていく。キース・リチャーズ等の著名ミュージシャンからも高く評価され、楽曲をカバーするミュージシャンも多数。1978年以降は俳優としても活動し、とりわけフランシス・フォード・コッポラやジム・ジャームッシュといった映画監督と関係が深い

●昨夜、NAKさんからメール。BLOGのスケッチが綺麗とお褒めを頂いた。

●HAくんからお礼のメール。

■7時前起床、今日も晴れて冷たい!午前、日乗整理。SATさんにレジュメご恵送のお礼メール。NAKさんに返信。

 昼食後1時半、人のいない公園へ。落ち葉を集めているKUさんが軽トラックから降りてきてエールを。鉄棒伝い歩き5回。車椅子押し歩きは公園事務所から南ゲート折り返し20分。歩き始めると意外に暖か。終わってBANKへ連れてもらい、グロサリー買い物同行、世界一美味いベーカリー学校通りのHIROへ寄ってもらって食パンとアンパン。帰宅後、4時までSIESTA。夕食までスケッチに手を入れる。