１０月３１日（水）コスモス550万本

2時半、５時半覚醒トレへ。しばらく変な宗教の介護施設に収容されている夢とOKAさんの夢見て、離陸機上昇音で起床、７時過ぎ。朝食、朝刊にU画伯のライバルだった藤本義一の訃報、７９歳。『蟻一匹炎天下』といつも色紙に描いていたのを思い出す。
トイレ◎、済ませて公園へEXに。９時、昨日書いたGENちゃんあて手紙を投函するためポスト経由で公園へ。団地駐車場ビル横のヤマボウシの並木が赤く色づいた。鉄棒３周、途中で小枝を踏みペースが狂い、休憩。終わってコリー夫妻が通りがかり、久しぶりのエール。帰路、公園の常連スズメに挨拶。「久しぶりに見る、元気で顔色もエエ」と声がかかる。
10時帰宅、娘から留守電、時間ができたから、地方版で見た「髭の茶屋」のコスモスを午前中に観に行こうと誘い。10時過ぎ、婿殿運転で迎えに来てくれる。甲武橋沿い武庫川の河川敷を100㍍ほど北上、山陽新幹線の高架を過ぎたところに臨時駐車場があって300円で駐車。「西国街道・髭の渡し」旧跡付近河川敷に地元常松の自治会関係者が550万本のコスモスを栽培、数年前から見物客で賑わうという。この日も快晴で、宝塚・伊丹・尼崎の福祉施設の関係車両が満杯。障碍者用のトイレも仮設されている。早朝見た夢はこれだったか？次々に車椅子の群れが降車してくる。福祉施設の人の群れに混じって、しばしコスモス観賞。対岸に甲山や六甲の山並みが映える。「西国街道・髭の渡し」旧跡の看板は以下の記載。
この付近には江戸時代に武庫川を越える西国街道の渡し場がありました。街道沿いの西昆陽村に髭をはやした老人が営む茶屋があったことから「髭の渡し」と名付けられたといわれています。江戸幕府の命令で文化3年(1806)につくられた「山崎過分間延絵図」を見ると、武庫川の河原をはさんで街道の道筋が両岸のところで途切れていますが、ここに渡しがありました。渡し場の様子は描かれていませんが、尼崎側の街道沿いに「髭茶屋」や「立場（人足が休息する所）」と注記された建物が描かれています。この渡しでは東から西への川越えは常松村と西昆陽村の２カ村が月番で受け持ち、西から東への川越えは、段上村、上大市村、下大市村（いずれも現在は西宮市）の３カ村が月番で受け持っていました。例年10月中旬から翌年春の彼岸までは、板橋が架けられ、水量が増した時には人足の肩越えによる渡しが行われていましたが、後には船での渡しが行われるようになりました。参勤交代の大名や往来の旅人など数多くの人々に利用されてきたこの渡しは、明治の終わりに下流の甲武橋が架けられ、西国街道の新道（国道171号線）ができるまで続きました。兵庫県西宮土木事務所・尼崎市
11時帰宅。しばらくCLIPPING。皿UDONで昼食、午睡3時まで。起きて珈琲とHIROの菓子パン。夕刻までコスモスの写真、CLIPPING整理。
夕食、野球観戦を済ませ、就寝時に本日頂戴したSATさんの古道山歩「北国街道『種痘のみち』を歩く」木之本～栃の木峠～板取～今庄～湯尾峠～湯尾のレジュメ届く。10月27日催行だった。幕末期、種痘を命懸けで福井の町医者・笠原良策が辿った道のトレス。ああ、知らなんだジェンナーの道。

１０月３０日（火）よう寝るナァー！

３時、５時トイレへ。７時半、人口論をやり取りしてる夢の後で起きる。朝食、トイレ◎。TVが米国ハリケーン・サンディで麻痺の報。Sandy brings New York city to a standstill
10時半、DESKでCLIPPING。
昼、皿UDONで済ませて午睡3時まで、実に良く眠る。「睡眠は人間にとってあたかも時計のねじを巻くようなものである」ショーペンハウアーはいったが、現代人の睡眠時間は平日平均で７時間１４分（ＮＨＫ放送文化研究所）らしい。
坂口安吾は酒が、睡眠薬の代わりだったが、酒の力を借りずに眠れるときもあった。『二三日徹夜しなければ雑誌社が困るという最後の瀬戸際』へきた場合がそれ（『人生三つの愉しみ』）。仕事山積時に限って襲う睡魔。眠ってはいけないと思いつつも身を任すのは至福の眠りといってもいいか。その快楽を安吾は『最も愛すべき友』としたが、コチトラ、そんな緊張と緩和の間の「至福の眠り」はともはや存在しない。ああ、徹夜が懐かしいナァー！
起きて、珈琲とアップルパイ。昨日来信のGENちゃんに礼状と有野永霧写真展などの招待券を添える。POLIAKOFFの構図研究。
夕食後、プロ野球日本シリーズGIQANTS　vs　FIGHTERSのダラダラ試合を１０時半過ぎまで観てしまい、就寝、轟沈！嗚呼よう寝るなあ？

１０月２９日（月）葬儀で天理へ

５時半覚醒、トイレへ。まだ早いのでウトウトしたら、合宿所のような施設の靴置き場で自分の靴が見つからないで困っている風景、しかも頬っぺたに腫瘍が出来て痒い、なあんだ夢か。６時半起床。葬儀参列の用意で、パジャマのまま朝食。
トイレ◎終えて着替えさせてもらう。白のカッターシャツに黒ズボン。最初の関門はカッターのボタンがはめられない。次のハードルは黒ネクタイが締められない！ズボンを履くために立つことができない。黒上着を着させてもらい、ようやく喪装はUP。残念ながら足元は普段のコンバースで許してもらおうか。９時、婿殿も黒の喪服着用で迎えに来てくれる。近畿道JAMだという情報で伊丹から急遽、空港下の道路を経て豊中北RPで阪神高速を松原JCに。10時15分には天理ICに到着。いつも墓参で通る169号線を南下、天理中心街から駅近くの葬儀会場到着。親戚筋に挨拶。11時、葬儀開式、融通念仏宗の導師が3人。12時閉式、棺の故人に花を手向けてお別れ、矍鑠の人だったが棺で花に覆われると、なんとなく寂寞感でウルッとする。享年88歳、容体悪化で二三日、寝付かず周辺に迷惑をかけず。
出棺見送り、帰路に。12時半、天理ICから阪神高速、池田経由１時15分、驚異の１時間帰着。自宅で頂いた精進上げ料理膳で３人昼食。婿殿も帰宅して午睡4時半まで。5時前起きてDESKに。GENちゃんから先だってのシャガール展特別参観入場券の礼状、来信。入浴。
TVが「近畿に木枯らし一号吹いた」と伝える。夜、BS米02年映画「ハイ・クライムズHIGH　CRIMES」のドンデン返し法廷劇観る。アシュレ・ジャッドと革ジャンオートバイ姿のモーガン・フリーマンが冴えない弁護士役で主演、渋い活躍を。

１０月２８日（日）カナダBC州に大地震？

2時と４時半トイレ。5時半には覚醒、トイレへ行くが排便×ガスばかり。表はどうやら雨だ、EXナシでもう少しウトウト。７時半起床。朝食＆トイレ◎。
朝食の合間にTBSサンデーモーニングを見ていたら、河野洋平が「今、第三極勢力が取り沙汰されているが、イシハラにしてもハシモトもほかの連合予定勢力も右勢力ばかり。必要なのは原発をどうするか？西欧の緑の党のような存在が必要ですね」と。
ETV日曜美術館でクリムト。意外に風景画が静かでいいな。
10時半、掃除してもらいDESKに。
『御政道』につい目が行く悪いクセに辟易しながら、河野発言を受けてCLIPPINGしたら、五十嵐仁の転成人語BLOG27日付で「原発をどうするかはささいなこと」と放言する石原都知事に国政関与の資格はない！と。『東京新聞』の一面に、「尖閣購入　理由作れず」という大きな見だしが。石原都知事が購入構想を打ち上げたものの、都と無縁の尖閣諸島を購入する理由をひねり出すために事務方が苦慮したと経過を引用。尖閣諸島購入という都の事業は、必要性に基づくものではなかったことを指摘。25日付けで維新新党のスキャンダル。『週刊文春』で、宗教法人「生長の家」から日本維新の会側に東京事務所の維持経費として７億円の裏献金があったと掲載。これについて橋下は、「（記事内容は）虚偽だ。出るところに出る」と述べ、文芸春秋に対して民事訴訟提訴など法的措置を取る意向だという。
皿UDONで午睡３時まで。起きて珈琲＆焼き芋。TVで天皇賞。小雨で煙る東京競馬場。後続を１０馬身以上引き離して逃げるシルポートがあと１５０メートルで力尽き、カレンブラックヒルが襲いかかる。外からフェノーメノ、ルーラーシップ、ダークシャドウ……。内沿いを一気に突き抜けたのがエイシンフラッシュ。デムーロ騎手の厳しいムチ！ あっという間に先頭に躍り出る。追い掛けるフェノーメノも半馬身まで詰めるのが精いっぱい。貴賓席の両陛下に、馬から飛び降り、ひざまずいてお辞儀をしたデムーロ騎手。さすが、ナイト！
突然テロップがカナダBC州で震度７の大地震。十数回もお世話になったバンクーバー在の旧友Kさんのことが気になり、検索。BBC見たらクィーン・シャーロット諸島の観光拠点であるプリンスルパート市（尾鷲の姉妹都市で人口12800）の南西200㌔の海底。28 October 2012 Last updated at 06:36 GMTCanada earthquake rocks British Columbia islands A 7.7 magnitude earthquake has rocked Canada's western province of British Columbia, but there are no immediate reports of damage.
公園都市バンクーバーは異常なしにホッと。しばらくスケッチ手入れ。
婿殿から帰省先の高知から戻った旨、電話あり。６時、仁淀川ツガニ汁の素や高知の野菜など土産を持って来宅。明朝の天理O家の葬儀送迎を依頼。♪らららクラシック、第バイオリンの秘話、アンドレ・プレビンのMOZART交響曲1番と41番ジュピター。なんど聴いても名曲！ETV特集で津波の後、塩害で苦しむ農家に「マイ・ファームの西辻一真」の奮闘をドキュメント、頑張れ！