まや-NET

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火曜日, 2月 19, 2013

02月18日(月)アベノリスクにならへんか?

夢を忘失、覚醒トイレへ。7時半、起床身支度。文字通り木の芽起こし「雨水」か、雨音が。朝食、トイレ○。
9時半、DESKでCLIPPING。各紙コラムに引用頻度ベストに入るKENKO法師が今朝も福井新聞コラム越山若水に。
「人は、己れをつゞまやかにし、奢りを退けて、財を持たず、世を貪らざらんぞ、いみじかるべき」と。中国伝承の許由や孫晨の清貧ライフスタイルを挙げた徒然草18段を牽いた清水義範の「50代から上手に生きる人 ムダに生きる人」(三笠書房)を紹介。人は質素でぜいたくせず、財産も持たず、利益を求めないのが立派だが、清水は「何もかも捨ててシンプルに生きよう、とはなかなか思えない」とし「結局は、あれもほしい、これも買おうと生きていくのだろうなあ」と慨嘆。その言い訳に「なにしろこの資本主義社会というのは、買い控えたら不景気になっちゃう、という構造」を挙げた。アベが聞いたなら喜々となりそうな一文だが?果たしてアベノミクスなるものが、アベノリスクにならないか?
愛媛新聞コラム地軸は『南欧を中心に話される言語を総称して「ロマンス語」と呼ぶ。代表的なのが、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガルの各国語。いずれも起源はラテン語。そのラテン語がスクープの鍵。法王ベネディクトⅩⅥ世が退位を表明した枢機卿会議でのラテン語の演説を聴いていた伊ANSA通信女性記者がラテン語に通じ、世界に先駆け速報した』と特ダネ秘話。
寒い、寒い !皿UDON食べ温もり床暖房2までUP。BS映画「チャプリンの街の灯CITY LIGHTS=1931年」観てバカ笑い。午睡せず。珈琲とバウンドケーキ。
夕食で風呂吹き大根に齧り付き、前唇を火傷!べロリと皮膚が剥落。剣呑、ケンノン!夕食後、BSTVで百名山「阿蘇」、06年米映画「幸せのちからTHE PURSUIT OF HAPPYNESS」の再放送観て寝る。
MENU③サーモンムニエル・風呂吹き大根*バナナ**ラキソベロン12滴

02月17日(日)ヤマギシ会60年

2時過ぎ覚醒してトイレへ。冷気が強く、ロッキングチェアに座る女が「お父さんより、やっぱりこの人が諦められない」と子に説得している夢。変なシーンだったな!?7時半、起床身支度。朝食、トイレ◎順調。
ETV日曜美術館「天下人と天才たちの器~茶道具 超名品!驚きの美」中島誠之助が利休・織部を激賞するのを観て自室掃除してもらいDESKへ。CLIPPING。先日のドライブでオーガニック食品の話題になり、娘が「子どもの頃のあの美味しかったタマゴは?」と訊かれて、ヤマギシ会について検索。幸福会ヤマギシのHPあり。
昔、同会に籍を置いた島田裕巳がBLOGに60年目の同会を以下のように振り返る。『ヤマギシ会はまだやっていた - 島田 裕巳 02月17日』(抄記転載)
ふと、ヤマギシ会はどうなっているのだろうかと気になった。ヤマギシ会は日本最大コミューン、共同体であり、理想社会の実現を組織目的としてきた。創立は1953年(*山岸巳代蔵が設立)、今年で60年。日本がバブル経済に突入した80年代半ばから農業産業としてヤマギシ会は大きく発展、勢いはバブルが弾けても衰えなかった。最盛は98年の時点で全国39箇所の「実顕地」共同体、メンバー数も4400人に達した。毎年5月には、生産した食品をただで来場者に食べさせる「春まつり」を行い、10万人もの人が訪れた。日本農業は協同化の必要性が説かれ、経済効率を高めていくことが不可欠だと言われてきたが、なかなかそれが実現しなかった。ヤマギシ会は「無所有一体」の理念を掲げ、私的所有を否定。メンバーに給与を与えない仕組みを作り上げることで一つの答えを与えた。拡大の続いた時代には社会的に多くの注目を集め、マスメディアでもさかんに取り上げられた。国税局による税務調査で申告漏れが指摘され、脱会者が告発本を出したことも大きく影響。大打撃を受け、生産している食品が売れなくなるという事態に直面。こうしたヤマギシ会の盛衰について、私は『無欲のすすめ』(角川oneテーマ21)という本に書いた。大きく発展していたり、事件性があれば取り上げられるが、バッシング後のヤマギシ会について報道されなくなり、社会的な注目を集めることもなくなった。私にも情報が入らなくなった。それで、ふと、ヤマギシ会のことが気になったのである。その後、たまたまヤマギシ会のメンバーと会う機会があり、現状を尋ねてみたところ、この3月にヤマギシ会の現状を含めて紹介した本が出ると教えられた。村岡到の『ユートピアの模索―ヤマギシ会の到達点』(ロゴス社)という本。著者は社会主義者の観点から、ヤマギシ会の歴史と現状、そしてその意義について論じている。ヤマギシ会の現状について評価を下すには、その実態を見定める必要はあるだろう。しかし、ヤマギシ会が農業を核にすえたことは組織としての最大の強みである。最近では、実顕地で行われる「朝市」に一般の人たちが集まるようにもなってきている。ネットショップも開いており、ヤマギシ会と社会とは食品を通してつながっている。ヤマギシ会に入ったメンバーは私のように脱退しなければ、生涯実顕地のなかで生活する。80歳になると、「老蘇」というグループのなかで悠々自適の生活を送るようになる。そこには、老後の不安はない。さまざまな点で、私たちは今一度、ヤマギシ会のあり方に注目する必要があるのかもしれない。
家人に市税申告書投函を頼む。昼、皿UDONで昼寝3時までグッスリで起きられない。珈琲とアンパン。
入浴前、トイレ◎。
夕食後、NHKスペシャル「なぜ日本人が…アルジェリア人質事件の真相」を観る。さすがNHKという取材力。続いて、BSプレミアムドラマ「ペコロス、母に会いに行く」観る。長崎在の漫画家&編集者の岡野雄一が認知症の母を介護する実話をイッセー尾形が演じた。就寝時、文春3月号を繰っていたら岡野の漫画(西日本新聞)が転載されていた。他人ごととも思えない問題。
MENU③中華スープ・カニ身ほぐしチキンライス・黒豆煮*バナナ**ラキソベロン12滴