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水曜日, 2月 20, 2013

02月19日(火)ヤギになればいい?

夢を見ない夜だった。離陸機の音で起床。7時半、身支度。曇天、雪もチラホラ。朝食の珈琲が火傷の唇に堪える。トイレ◎。
10時、自室掃除してもらいDESKでCLIPPING。
普段なら公園へEXだが、県立公園が市に移管され「わがリハビリ」の鉄棒が撤去されて、行き場がない。マイナーの歯軋りと思うが、テキは住民代表?も加えて新プランを着々と軌道に載せ、今や工事中だ。仏陀は「犀の角のようにただ歩め」というが、マイナーは黙々するか。
作家で映画監督の森達也は先月、「差別・排外主義に反対する連絡会」のマイナー講演会で生活保護差別や在日朝鮮人差別などにみられる『バッシング現象』の本質を語り、「日本社会が変質する転機だったオウム真理教事件は、あれだけの大事件なのに麻原の裁判は一審で終わり。なぜサリンをまいたかが解明されてない。たとえるなら、深夜帰宅途中で暴漢に襲われ入院。犯人は捕まったが、怨恨か金目当てか?理由がわからへんと不安と恐怖が増幅、オマワリなんぞに守ってもらいたい、集団なら安全だと考えてしまう」。予感は的中、4年後の「99年国会で、国旗国歌法、住民基本台帳法、通信傍受法(盗聴法)など次々に決められ、集団化と異物排除の傾向が強まり、3・11後もあって加速した」と。聞きながら、暗く沈む聴衆に森はこう言ったと週刊金曜日2月1日号は伝える。
「モンゴルに行ったとき羊100匹の群れにヤギが1匹の割合でいた。なぜかと訊くと、食べる草がなくなっても羊は群全体が動かず止まったままでやせ細ってしまう。しかし、ヤギが勝手に移動するとそれについて羊が移動して助かる。より多くの人がヤギになればいい。そのためには視点を変えること」と、(全体主義に)流れやすい日本社会に警鐘を鳴らしたという。ヤギねえ!
もとJ生協Nさんから熊取町に引越し通知来信。
昼、モヤシ炒めUDONを皿にしてもらい食すが、唇の火傷が沁みる。2時前から昼寝、3時まで。
珈琲とみかさでブレーク後、廊下に出てEX。玄関前で屈伸10回、伝い歩き2往復するも滑り留めが却って痛い。終わって、近くの梅見に連れてもらう。はるか六甲はうっすら白い。イザナギ神社裏畑に紅白の梅満開。団地一周、途中で緑地の幼児遊具のそばに剪定業務用ハサミ置き忘れ。あちこちで見かける剪定請負の作業員に伝えてもらい4時半帰宅。
夕刻入浴。夕食後、BSTV「世界ふれあい街歩き・南仏カンヌ編」観る。
9時、愚息が帰宅して税金関係書類FULLUP。×生命手続き、打合せ。
多田富雄&鶴見和子の往復書簡『邂逅』リハビリのデテール再読して寝る。
MENU③ビーフシチュー・黒豆煮*バナナ**ラキソベロン12滴