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金曜日, 3月 01, 2013

02月28日(木)国際難病の日

SATさんのレジュメで寝付かれぬ夜を過ごし3時、一旦覚醒。藤原道長も足利尊氏も死因は糖尿病が元での敗血症だったことが判明している。わが宿痾についてアレコレ考え込むが、まぁーシャーない「ええ念!!」と。
7時半、身支度。朝食、トイレ◎。
今日で二月が終わる「二月尽」。ユリウス歴が始まるまでは1年は3月から10カ月のみで残り60日は「冬の月」だったという。穏やかな天気だが気分は春の陰鬱さが増す。
10時に廊下でEX。終わって団地周辺を散歩に連れてもらう。武庫川堤防の「うるま保育所」傍の伏流水改修で水路にスッポリ蓋が覆われた。しばしば観察したイトトンボがもう見ることできない!続いて少し下流の野菜洗い場は健在で安心。ベランダ越しに旧村落の唯一視認できる墓地や木立を通って、イザナギ神社前で障害者グループの手作り菓子セールスに出会う、大変だなあ!西武庫病院から北へゆくとビニール温室の前に紅梅や白梅が満開、しばし堪能。11時前帰宅。
CLIPPING。琉新コラム金口木舌は今日が「世界稀少・難治性疾患の日」だ。6千から8千ある病気に現在厚労省が認定・医療援助している56疾患のワクが130に広げられる。「病気に縛られず、現状を受け入れ自分を輝かせて生きたい」「病気になったことも無駄な人生ではなかった」。聞いたこともない名前の病気と向き合ってきた患者団体代表の体験談を紹介。
MAKITAROがBLOGで『増税?「逃げれば良いんだ」と富裕層』で書く。
 今日28日で2月も終わる。兜町はいつに無く熱かった。アベノミクスとか言って、東証一部上場企業の時価総額は、この二ヶ月間で、269兆円から350兆円程度に変貌した。別荘地の売買が活発、100万円の高級時計が飛ぶように売れる。富裕層が動き出した。貧乏人まで「儲け話」をするようになった。人の良い親戚が「某国のマンション投資」の話を持ってきた。危ない、危ない。「火遊び」できるのは富裕層だけ。デフレでもインフレでも、儲けるのは一部富裕層だけ。アベノミクスなるものが成功しても、世の中の流れは富裕層と貧困層の「二極化」である。米でも、欧州でも「二極化是正」で、富裕層に対する増税法で乗り切ろうとしているが……。知り合いの(日本人の)金持ちは「日本も所得税が50%になったら、逃げれば良い」と平気だ。「仏の俳優がロシアに移住したろ。アレだよ」。金持ちは「逃げるが勝ち」である。

買物から帰宅の家人は食料品の値段UPか量目減を指摘、こぼす。ハナクソほどの年金生活者はこの直撃弾を被弾する、トホホ!
昨日もM紙の潮田道夫が2%物価UPでミニバブル状況を憂慮。なんたらいう日銀総裁はアクセルを踏み込むと慨嘆していたし、東京の筆洗は「インフレが起きないのに、インフレを起こそうとすれば、歪みだけが蓄積する。その歪みが副作用という言葉を超えて、日本経済を危機に追い込む」(小幡績著『リフレはヤバい』)。株式市場は久しぶりの株高に浮かれているが、と警告を添える。
皿UDONで昼寝3時前まで。
起きて珈琲&アンパン。CLIPPING整理。
『奈良坂の忍性』を検索すると、寛元元年(1243年)奈良の般若寺近辺に北山十八間戸創設。師の叡尊は民衆への布教を唱えるが自分には不得手で、一番救われない存在と考えられていた非人救済に専念する役割を忍性に託した。忍性は非人救済のみでは、それが却って差別を助長しかねないと考えて非人を含めた全ての階層への救済に尽力。その結果、叡尊と忍性の間に齟齬を来たし、叡尊は忍性が布教に力を入れすぎて学業が疎かになっている(「良観房ハ慈悲ガ過ギタ」(『聴聞集』))と苦言も呈している。真言律宗が真言宗とも律宗とも一線を画していくことになるのには、忍性の役割が大きいといわれている。
北山十八間戸は『西大寺の忍性によってつくられた。当初は般若寺の北東に造られたが、永禄10年(1567年)に戦災(東大寺大仏殿の戦い)を受けて焼け、寛文年間(1661年から1672年)に現在地に。元禄6年(1693年)に修築された。東西約37メートルあり、内部は18室に区切られている。1室の広さは2畳ほど(1室のみ4畳ほど)で収容者に衣食住を提供した。その数はのべ1万8千人といわれる。なお、奈良三宅町のBグループが『釈迦福祉の先駆者・忍性さん物語』をY-TUBEに10分の紙芝居をUPしているので観る。
夕刻まで、日乗整理。
夕食後、WBC野球JAPANvs巨人観て寝る。
MENU③甘エビ・チキン野菜添えソテー・ひじき煮・ほうれん草スープ*バナナ**ラキソベロン12滴

02月27日(水)リハビリと忍性上人

果てしない仕事にうんざり、電話がかかるところで覚醒、5時半。7時半、離陸機の轟音合図に身支度。朝食、トイレ◎済ませて訪問リハビリ待機。
9時半、PTのMセンセが来宅。血圧150-101、プルス98、酸素99%、体温35・3℃。ストレッチから始めてもらい反復15回。立位の確認繰り返し。ほぼOK。重心移動の訓練、やはり疲れると後方に重心残る。装具の点検、ふくらはぎ部分にタオル挟み歩行試みる。毎日、共用廊下で屈伸と伝い歩きをと、聞いて「継続が大切です」とのこと。センセとリハビリ合間に床屋政談。円安とインフレなど、まずは伊太利状況、「史上体制を維持ができた最長国は?」に「ローマ帝国」と。愛息がHONDAのCMが判別できると目を細める。
11時、CLIPPING。
昼、皿UDONで昼寝、3時まで。起きたら家人が観ていたBS映画グレン・ミラーが未だ放映中だった。珈琲と富山の餅。
SATさんの「古道山歩・北山十八間戸を見にゆく」レジュメ届く。毎日出版文化賞の服部英雄著「河原ノ者・非人・秀吉」2章『大和国北山非人宿をめぐる東大寺と興福寺―奈良坂と般若坂』の舞台をトレース。コスモスの般若寺に社会福祉活動の原点あり。
夕刻、大仕事の入浴。
夕食後、独Bリーガのシュツットガルトvsニュルンベルグ戦観戦。日本人4人が出場したが1:1のドロー。独リーグは自国人12人のみと外国人制限が緩やか、どおりで日本勢多いのか。
就寝前、SATさんのレジュメ精読。コスモスの般若寺はハンセン病救済にあたった鎌倉期の僧「忍性」1217―1303の寺。患者を収容した「北山十八間戸」が国史跡として現存、日本の社会福祉活動の原点に、今さらだが刮目!わが宿痾のSCD(脊髄小脳変性症)も遺伝性が約半数といわれる。古来、「へたれ牛」のように扱われてきたのか?とか思いつつ、リハビリ風景を想起しながら眠る。
MENU③ひじき炊き合わせ・ピーマンにミンチ詰め合わせ*バナナ**ラキソベロン12滴